ランドフィルハーモニックの曲購入は?ゴミ捨て場オーケストラがドキュランドに!日本のガラクタ演奏家山口ともも!

こんにちは。

マダム・アフロよ。

食欲の秋・芸術の秋。

実り多き秋を皆さま満喫しているかしら?

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今回のお届けは「音楽」

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ゴミ捨て場の廃材で作った楽器で演奏する

「ランドフィルハーモニック」という楽団を

皆さんはご存知かしら?

活動の場を増やし世界ツアーを行うようになり、

有名アーティストとの共演も果たしたこの

「ランドフィルハーモニック」について

今回は調べてみたので

良かったら一緒に見ていってね♪

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目次

  1. ランドフィルハーモニック(パラグアイ・カテウラ)ゴミ捨て場オーケストラとは?
  2. ランドフィルハーモニック(Landfill Harmonic)がドキュランドに!
  3. ランドフィルハーモニックのCDは?曲はどこで買える?
  4. 日本のランドフィルハーモニック?ガラクタ演奏家・山口とも(ともとも)って?

1.ランドフィルハーモニック(パラグアイ・カテウラ)ゴミ捨て場オーケストラとは?

2014年、あるドキュメンタリー映画が

公開され話題に。

その名は

この楽団が生まれたパラグアイ南西部のカテウラ(Cateura)は

「Landfill Harmonic」!!

舞台となるのは南米・パラグアイの

首都アスンシオン郊外の町・カテウラ(Cateura)。

このカテウラは、ごみ処分場の町。

住民2500家族のほとんどは

処分場に毎日運ばれてくる1500トン以上の

ゴミの山から

プラスチックや段ボールなど

リサイクル可能なものを集めて

リサイクル業者に転売し

収入を得る住民がほとんど。

土地も水もゴミで汚染され

ギャングや薬物中毒者が徘徊する…

この話の時も思ったけれど

プラスチック・チャイナのイージェ、学校に憧れる11才の少女が暮らす中国の町工場とは

こういうところで生まれ育つという

選択肢しかなかった子供のことを思うと

胸が痛くなるわね…。

でも、ここカテウラでは希望の光が…!

それは仕事でカテウラを訪れたという

ゴミのリサイクル事業に携わっていた、

元音楽教師の

ファヴィオ・チャべス (Favio Chavez)さん。

もともと生まれ育った町で

男の子向けのオーケストラを結成した

経験もあるというファビオさん。

教会の聖歌隊のディレクターでもある

ファビオ・チャべスさんは

このスラム街で学校に通えない子どもに

音楽の楽しさを知ってもらおうと活動開始。

最初は手持ちの楽器で教えていたみたいだけれど

レッスンを希望する子供が増え、

楽器が足りなくなったんだとか…

まぁ、そうなるわよね~(;・∀・)

バイオリンはカテウラの家一軒より

高い値段という状況…

新しい楽器は買えないし、

買えたとしても盗まれる恐れが…(・_・;)

そこでごみ処理場で働く

大工のコーラさんと話った結果、

ゴミをリサイクルして楽器を作ることに!

最初はバイオリンを見たこともなかった

コーラさん…だけど才能があったのね!

拾ってきたゴミからバイオリン、チェロ、

ギター、ドラム、バス…などなど

さまざまな楽器を作り上げることに!!

楽器の作りや素材を良く知るファビオさんが

コーラさんにどういったものが欲しいか伝えると、

コーラさんがゴミの埋め立て地から素材集め。

それは時にメタルだったり、木材だったり…

ただ弦楽器の糸だけは、さすがに

音楽店で購入しているみたいね。

そうして集められたのがドラム缶水道管

フォークスプーン古いコインなど…。

それらが姿を変えて美しい音色を奏でる

ェロバイオリンフルートなどに

出来上がっていったというから驚きね!!

作れば作るほど技術が上がり

今ではファビオさんをして

「安い木製のバイオリンより良い音が出る」

とまで言わしめる

コーラさんの楽器製作能力!!

今回のドキュランドでは

その制作過程も見逃せないわね!

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2.ランドフィルハーモニック(Landfill Harmonic)がドキュランドに!

こうしてファビオさんの指示のもと

腕の立つ大工・コーラさんの手作りの

楽器を手にしたカテウラの子どもたち

盗まれる心配もない楽器を手に(笑)

家でもしっかり練習を繰り返し、

めきめきと演奏の腕を上げていくのね。

おもちゃのような楽器なのに

本物の楽器と遜色ない音色を奏でる

カテウラのリサイクル楽器を演奏する

子どもたちにくぎ付けになってしまうわ。

このリサイクル・オーケストラは

「ランドフィル・ハーモニック(埋め立て地の交響楽団)」

(Landfill Harmonic)と名付けられ

演奏に自信をつけていった子どもたちは

SNSの投稿をきっかけに

活動の場を広げていくことに!

一方、アメリカでは、

パラグアイ生まれの慈善活動家アレハンドラさんと、

ドキュメンタリ映画のプロデューサーであるジュリアナさんが、

パラグアイの人々を助けるための

ドキュメンタリー映画を作れないかと

模索していたのね。

最初はパラグアイで医療などのサービスを

ろくに受けていない子供たちに焦点を当てた映画を描き、

その作品を通して彼ら子供たちのために

資金集めをしようと考えていたという

アレハンドラさんとジュリアナさんは

そのリサーチ最終日に、ファビオさんと出会うのね。

そしてカテウラのリサイクル・オーケストラこと

「ランドフィル・ハーモニック(Landfill Harmonic)」

のことを知り、このゴミ捨て場のオーケストラの話を

映画化することに!!

2012年末YouTubeにのせた

「ランドフィル・ハーモニー」と題した

映画の予告編動画は大反響!

こうしてランドフィルハーモニック・オーケストラは

世界各国からお呼びの声がかかるようになるのね。

そして世界ツアーを行ったり

有名アーティストと共演しするように。。

米ヘビメタバンド、メガデスとも

共演しているというから驚きね!

自信にあふれた笑顔で演奏する

ゴミ捨て場から出来た

小さなオーケストラの若い楽団員たちは、

今、パラグアイ・カテウラの

大きな希望の星となって

輝いているのね(T-T)

今回のドキュランドでは

製作者兼共同監督ジュリアナ・ペナランダ=ロフタス

による、そのドキュメンタリー映画

「ランドフィル・ハーモニック(Landfill Harmonic)」

が登場!

美しい音色に心満たされながら、

今、世界中で問題となっている

大量消費とゴミ処理の問題に

心を馳せるのも、

この秋の夜長に良いかもしれないわね。

ランドフィルハーモニックの曲購入や

日本の廃材ガラクタ音楽家・山口ともさんについては

次のページに進みます!

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