オレグの自立(自閉症青年)がドキュランドに!原題DonJuanのドキュメンタリーはIDFA長編最優秀賞も!

こんにちは。

マダム・アフロよ。

NHKでは11月19日からの一週間

自閉症を始めとした発達障害について

「発達障害ってなんだろう」というテーマで

番組を放送していく模様。

今回の「ドキュランド」では

ロシアの自閉症の青年・オレグ

主人公にしたドキュメンタリーが

放送されるとのこと。

ちょっと気になって調べてみたので

良かったら一緒に見ていってね。

出典:NHK

スポンサーリンク
目次

  1. オレグ(自閉症青年)がドキュランドに!
  2. 「オレグ(自閉症青年)の自立」の原題は「DonJuan」
  3. オレグ(自閉症青年)のドキュメンタリーはIDFA長編最優秀賞も!

1.オレグ(自閉症青年)がドキュランドに!

主人公はロシアに住む21才の青年

オレグ・マキシモフ(Oleg Maximov)さん。

彼の母親である

マリーナ・イワノフナ・マキシモワさんが

(Marina Ivanovna Maximova)

また凄く個性的で、

この自閉症という病に理解が少なく

オレグさんにスパルタ教育を

ほどこしていくみたい。

作家として活躍する

東田直樹さんとは凄く対照的ね(・_・;)

東田直樹(自閉症作家)ガン闘病丸山ディレクターが描く感動ドキュメンタリーがNHKで!著書や母親は?

東田直樹さんのドキュメンタリーを見て

思ったことでもあるけれど、

自閉症の方は実は周りを凄く良く

観察して理解している人が多いと思うのね。

このオレグさんもきっとそう。

「自分自身にとって何が最善であるか」

実は一番よくわかっているのは

オレグさん自身かもしれない。

でも母親のマリーナさんは

そんなオレグさんに

「あなたは怠けているだけ」

「頑張れば普通になれる」

厳しい言葉を向けるのね。

ただでさえでも無理解は辛いのに

それが実の母親であることが

見ていて胸が痛くなるわね。

ニジニ・ノヴゴロド(Nizhny Novgorod)大学に在籍し

オンライン講義を受けているオレグさん。

だけど、母親のマリーナさんに言わせると

「ただテレビを見ているだけ」

恋も友情も要らない、

ただオレグの人生を向上させたいと

考えるマリーナさん。

彼に関わるセラピストの対応の中にも

「えっ!?」と思わされる場面もありそうで、

見ているとちょっと

切なくなってきそう。。

それでも内気で心優しいオレグさんは

ある劇団に入るのね。

同世代の女子の視線に

ドギマギする年相応のオレグさん。

そして、主役の「ドンファン」に抜擢!!

ここからオレグさんの成長と変化の

物語が見られるのが、

このドキュメンタリーの見どころ。

とはいえ、いろいろと一筋縄では

行かない様子。

特に、母親のマリーナさんが(;・∀・)

息子を想っての行動・言動だけに

母親として理解できないわけではないけれど

客観的に見ていると

「それで良いのかなぁ」って思うわね。

でも、自閉症に関わらず

自分が親としてやっていることを考えると

「子供のため」といって

スポイルするようなことをしては

いないかしら?って改めて考えるわね。

そういう意味でも、凄く上質な

ドキュメンタリー。

地上波初登場ということで楽しみね(*’ω’*)

ロシアの自閉症青年
「オレグの自立」の元となった
IDFA長編ドキュメンタリー最優秀賞受賞作
「DonJuan(ドンファン)」詳細については
次のページに進みます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする