こんにちは!
マダム・アフロよ。
今日は2018.5.21 NHK Eテレで
22:00から放送の【グレーテルのかまど】より、
「がまくんとかえるくん」を
ご紹介したいと思います♪(・∀・)
小学校の教科書にも載った
アメリカの作家
アーノルド・ローベルの名作
「がまくんとかえるくん」シリーズ。
不思議な凸凹コンビが生み出す
なんとも自然体で柔らかな空気感が、
アフロも大好きでした♪
今回は、その
がまくんとかえるくんにちなんだ
クッキーを作ると言うことで
絵本好きとしても
お菓子好きとしても
ワクワクしているわ~(*^_^*)
どんな素敵なクッキーが
出来るのかしら?
その前に、あらためて
「がまくんとかえるくん」について
見てみましょう♪

出典:Official Online Shop
目次
- 名作絵本・がまくんとかえるくん(Frog and Tod)って
- がまくんとかえるくんの「クッキー」ストーリー&レシピは?
- がまくんとかえるくんの作者アーノルド・ローベルって?
目次
1.名作絵本・がまくんとかえるくん(Frog and Tod)って?
「がまくんとかえるくん」は
アメリカの絵本作家
アーノルド・ローベルが
(Arnold Lobel 1933-1987)
1970年から発表した
人気絵本シリーズ。
主人公は茶色の体に
緑のジャケットを着た
おっとり呑気な「がまくん」 と、
緑の体に茶色のジャケットを着た
しっかりものの「かえるくん」の
2人・・というか2匹?^_^;
日本では
- ふたりはともだち
- ふたりはきょうも
- ふたりはいつも
- ふたりはいっしょ
という名前で出版されており
ふたりはともだち
(Frog and Tod Are Friend)
の中の
「お手紙(Letter)」は、
光村図書の小学校2年生の
国語の教科書にも載っていたので
覚えている人も多いかもね。
アフロも、これで初めて
「がまくんとかえるくん」を
知ったクチ。
「誰も僕に手紙をくれない」と嘆く
がまくんに手紙を書いたかえるくん。
でも配達を頼んだのが、
カタツムリだったので・・
結局、手紙を○○しちゃうかえるくんが
可愛くて素敵だったわねー☆
かえるのくせに(失礼)
ちょっと格好良くって、
結婚するならこういう人が良いな、って
思ったアフロよ(*゜∀゜*)
2.がまくんとかえるくんの「クッキー」ストーリー&レシピは?
今日の「グレーテルのかまど」では
ふたりはいっしょ
(Frog and Toad Together)
の中にある
「クッキー(Cookies)」を
ヘンゼルが作ってくれる様子。
がまくんが作った
食べるのが止まらなくなるほど
美味しかったクッキー!
お話の中では
あまりの美味しさに
食べるのを止めるために
2人は思案して、工夫します。
箱に入れて、紐をかけて、
高い棚の上に乗せて・・・
最後にはなんと・・・!!
これは、でもぜひ
絵本で読んでほしいところ(・▽・)
| ふたりはいっしょ (Frog and Toad Together) 文化出版局 1980年8月17日発行 アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳 |

出典:Amazon
この中に納められている
5話のうちのひとつが
「クッキー」
でも
他のお話もオススメよ♪
英語ですが動画も見つけたので
2人とクッキーの結末が
どうしても見たい方は
是非、見てみてね(*^_^*)
美味しそうにクッキーを食べる
ちょっと懐かしいテイストの
クレイで出来た動く2人(2匹!?)が
良い味を出しています。
さて、この止まらないクッキー。
作者がアメリカ出身なので
アメリカンクッキーかなぁ・・・
と思うのですが、
クックパッドでまさしく!な
クッキーを見つけたので、
こちらもご紹介。
oNACHIKOoさん作

出典:クックパッド
チョコチップとくるみの
組み合わせが
本当に止まらなくなりそうで
危険な香りがするわね~♪(*゜∀、゜*)
今日の放送では
「カエル」に成形された
可愛らしいクッキーが登場!

出典:NHK「グレーテルのかまど」
た・・・
食べられませんッ!!(T-T)
可愛すぎるなぁ~!!
ヘンゼルのレシピはコチラ!
ちょっぴり塩味のきいた
バタークッキーと
チョコチップクッキー。
ポイントはスパイス的な塩味と
冷やして成形すること、
そしてラグビーボールの
フォルムとのこと。
ずーっと見ていたくなるけど
食べかけたら
お話のように止まらなくなること
間違いないなぁ・・・(;´Д`)
3.がまくんとかえるくんの作者アーノルド・ローベルって?
さて、今回の主役
「がまくんとかえるくん」の作者、
アーノルド・ローベルについても少々。
アーノルド・ローベルは
1933年アメリカ、ロサンゼルス生まれ。
「がまくんとかえるくん」のように
自然豊かな土地で
走り回っていたのかと
思いきや、意外にも
両親の離婚や病気がちで
不幸な少年時代
だったとのこと。
むしろ心の中で
想像の翼を広げ
飛び回っていたのかも
しれないわね。
高校を卒業した後は
ニューヨークに移って、
数多くの有名アーティストも通った
「プラット・インスティテュート」に入学。
ここで本のイラストを学び、また
ここで出会ったポーランド出身の
アニタ・ローベルと
卒業後に結婚しています。
その後はブルックリンに移り住み
広告代理店で働きながら
絵本の制作を行いました。
同じ学校卒業ということで
妻・アニタとの共同制作の
絵本もあるようね。
| わたしの庭のバラの花 (Frog and Toad Together)作: アーノルド・ローベル 絵: アニタ・ローベル 訳: 松井るり子 出版社: らんか社 |

出典:Amazon
「がまくんとかえるくん」シリーズは
全米図書賞などの賞に輝き、
20世紀アメリカを代表する
絵本作家の1人となり、
1987年ニューヨークで亡くなった
アーノルド・ローベル。
今日は、
お話が生まれる秘話の紹介も
娘さんからされるみたいなので、
楽しみね☆(*^_^*)
まとめ
いかがだったかしら?
「がまくんとかえるくん」
2人の何とも言えない
ほのぼのとしたやりとりは
作者アーノルド・ローベルが
辛い少年時代を過ごしたこと、
そして愛する妻アニタとの出会いで
培われた家庭の愛情から
生まれたものかもしれない・・・
そう思うと、改めて、執筆中の
アーノルド・ローベルを想いながら
「がまくんとかえるくん」シリーズを
読みなおしたいなぁ、と思った
アフロです。
大人になっても
大人になったから
そのお話からは得るものが
たくさんありそう。
今日は、クッキーをお供に
絵本をゆっくり読んで、
放送を待ちたいと思います。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!