マーク・スキャッタデイ(イーストマン・ウインド・アンサンブル指揮者)の奇跡のレッスン

こんにちは!

マダム・アフロです。

今日は2018.5.3 NHK Eテレで

22:00から放送の【奇跡のレッスン】より、

マーク・スキャッタデイ(MarkScatterday)さんを

ご紹介したいと思います♪(・∀・)

世界最高峰の吹奏楽団として名高い

イーストマン・ウインド・アンサンブル

(Eastman Wind Ensemble)の

現役指揮者として活躍する

マーク・スキャタデイさん。

彼の奏でる演奏、

そして教育者としての有り様、

その魅力的な素顔に迫ります!

出典:国立音楽大学

目次

  1. マーク・スキャッタデイ(イーストマン・ウインド・アンサンブル指揮者)とは?
  2. マーク・スキャッタデイが率いるイーストマン・ウインド・アンサンブルとは?
  3. マーク・スキャッタデイの行う奇跡のレッスン!今晩NHKで放送!!

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1.マーク・スキャッタデイ(イーストマン・ウインド・アンサンブル指揮者)とは?

マーク・スキャッタデイさんは

1959年8月26日、

米国オハイオ州アクロン生まれ。

父はブレイン・バートン(Blin Barton

母はスザンヌ・ルイーズ・スキャッタデイ(Suzanne Louise Scatterday)。

結婚もされており奥様は

レスリー・リン・ヘイズ(Leslie Lynn Hayes)さんです。

レスリーさんは1957年8月26日生まれということなので

2才年上の姉さん女房ですね(*^_^*)

音楽の博士号を持つ

マーク・スキャタデイ博士は、

1989年にイーストマンスクールで学位を取得、

ミシガン大学のトロンボーン演奏の音楽学、

アクロン大学の音楽教育および

トロンボーン演奏の音楽学士も取得されています。

1989〜2002年にはニューヨーク

州イサカにあるコーネル大学音楽学部で

教授として教鞭をとり、

the University’s Wind Ensembleを始め

室内オーケストラ・Wind Symphony・

Chamber Winds・Festival Orchestraなどで

指揮を取っています。

そして、2002年1月28日、

吹奏楽の世界最高峰とも言われる

イーストマン・ウインド・アンサンブル

Eastman Wind Ensemble)の

第4指揮者に選出されます。

37年間指揮を勤めたドナルド・ハンツバーガーの

後任として選ばれました。

2.マーク・スキャッタデイが率いるイーストマン・ウインド・アンサンブルとは?

初代の指揮者でもある

フレデリック・フェネルさんの指導の下、

イーストマン音楽学校の

在学生とOB・OGを中心に構成された

「イーストマン・ウィンド・アンサンブル」。

その活動は、

吹奏楽の地位向上に大きな貢献を果たし、

吹奏楽の最高峰として、

その名を轟かせています。

1950年代からは

マーキュリー・レコードから

数多くの録音曲を発表したり、

数々の演奏旅行を行い

各国の演奏団体に大きな影響を

与えたと言われています。

吹奏楽の世界にとって

「イーストマン・ウィンド・アンサンブル」は

無くてはならない存在なんですね~!

マーク・スキャッタデイさん就任後、

イーストマン・ウインド・アンサンブルは

日本を始め、台湾、中国でも公演を行い、

2005年にはカーネギーホール、

他にはカナダ国立音楽祭などで

高い評価を得る演奏をし、

たくさんの人々を魅了してきています。

日本では軽井沢の新しいコンサートホールの

開会式の一環としてコンサートを行い、

東京フィルハーモニー管弦楽団と

共演もしています。

時代もあるのでしょうが、

スキャッタデイさんが指揮者になってから

イーストマン・ウィンド・アンサンブルに

「新しい風」が吹き込んでいる印象を

受けますね(*^^*)

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3.マーク・スキャッタデイの行う奇跡のレッスン!今晩NHKで放送!!

今回放送でレッスンを受けるのは、

埼玉県の公立校の吹奏楽部の部員達です。

マーク・スキャタデイさんが

強く語るのは「協調性」…そして、

「他の仲間の音に耳をすますこと」。

国立音楽大学で行われた

シンフォニック・ウィンド・アンサンブルの

第41回定期演奏会の指揮のために

来日した際に、

三浦徹教授との対談の中でも

印象的な言葉を残しておられます。

まず、お互いに、よく聴き合うこと!

若い奏者は、しばしば楽譜を読み、

音を出すことに集中するあまり、

アンサンブル全体を理解し、

聴くことが疎かになりがちです。

丁度、馬車を引っ張る馬が

よそ見をしないように目の両端に付ける

Blinker (Blinderとも云う)を思い浮かべると

わかり易いですね。

(中略)

野性の馬は、そんな事をしなくても、

まわりをよく見て、ぶつからないように

コントロールするように、

良いアンサンブルは、

よく聴く事、

まわりをよく見渡すように、

よく聴き合うことが、

より良いアンサンブルを作る

基本です。

「芸術と教育」は車両の両輪のように

大切なもの…スキャッタデイさんは

そう語ります。

芸術家としても

教育者としても、

熱い想いと才能をお持ちの

マーク・スキャッタデイさん…

若い日本の学生たちと

一週間の「奇跡のレッスン」で

子どもたちがどう変化していくか、

そして、

どんなハーモニーを奏でてくれるのか

とても楽しみですね(*^^*)

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まとめ

いかがだったでしょうか?

イーストマン・ウィンド・アンサンブルの

マーク・スキャッタデイさん。

色々な「sense」を問われる業界で

たくさんの人々に慕われ、

導いていくスキャッタデイさんの姿には

音楽のプロや指揮者としてだけでなく

人間的な大きさを感じます。

生徒たちの自主性や

自分での気付きを大切にしながら、

お互いの切磋琢磨による成長を促すスタイルは、

逆に忍耐のいる教育スタイルだと思います。

そんなところにスキャッタデイさんの

「指揮者」としての本質を

感じるアフロでした。

こんな風に子供や後輩を育てる

大人でありたいなぁ…と思います。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました♪

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