こんにちは!
マダム・アフロです。
今日は2018.5.11 NHKで
22:00から放送の【ドキュランド】より、
マーク・レイ(Mark Reay)さんを
ご紹介したいと思います♪(・∀・)
ナイスミドルの渋い雰囲気がたまらない
初老の紳士マーク・レイさん。
しかし、夜になるとマンハッタンの
アパートの屋上で夜を過ごす生活!?
ギャップが激しすぎますね-(゜Д゜;)
いったいどうして、
そのような事態になったのでしょう?
映画にもなったマーク・レイさんの人生と
その後、そして結婚はされているのか、など
調べてみました!
一緒に見ていきましょう(*^_^*)
プロフィール
出典:ほぼ日刊イトイ新聞
マーク・レイ(Mark Reay)
生年月日:1959年6月25日
出身地:アメリカ・ニュージャージー州
出身校:チャールストン大学
身長:188cm
目次
1.NYのイケメンモデル兼写真家兼ホームレスのマーク・レイとは?
アメリカのニュージャージーで
1984年に生まれたマーク・レイさんは
現在58才。
マークさんが有名になったのは
彼のドキュメント映画
「ホームレス ニューヨークと寝た男」が
2017年に公開されたことによります。
出典:ほぼ日刊イトイ新聞
撮影したのは彼の友人でもある映画監督の
トーマス・ヴィルテンゾーン
(Thomas Wirthensohn)。
昼間は高級なスーツに身を包み
ニューヨークを歩く
どこから見ても「成功者」。
しかし夜になると
雑居ビルに囲まれたアパートの屋上で
夜露をしのいで眠りにつく。
ちょっとした
ジキルとハイド氏ですね(゜Д゜;)
ファッションモデルをしながら
写真家として生活していた
マーク・レイさん。
映画の中では
スポーツジムで洗濯する姿や、
公衆トイレを洗面所がわりに使うという
驚きの日常生活が描かれていました。
マークさんの1カ月の支出は、
- ジムの会費125ドル
- 健康保険料280ドル
- 食費450ドル
- 交際費300ドル
- 携帯電話代50ドル
と計約1205ドル…日本円だと約13万円以上。
一方、ニューヨーク
Nマンハッタンの1DKの家賃は
平均2200ドル・・
今だと大体25万円弱!!Σ(゚д゚lll)ガーン
そりゃ、住居費がなかったら
かなり生活は楽になるでしょうが、
とはいえ冬は寒さも厳しいNY・・
いったい何が彼をそこまで
させたのでしょう?( ̄▽ ̄;)
2.CIAも目指したマーク・レイがホームレスになった経緯
チャールストン大学卒業後、
故郷ニュージャージーの輸入会社で働くものの
クリエイティブなものに憧れ
モデルの世界へ飛び込んだマークさん・・。
最初に憧れていた仕事は
意外にもCIAとのことで
なんと面接も受けたとのこと。
その時に
「国際的な経験と他言語を学ぶ」という
アドバイスを受けたマークさんは、
その言葉も後押しとなって
モデルを目指してイタリアへ。
1984年、25才の頃から
イタリア・ミラノでモデルを始め、
ヴェルサーチなどのショーにも
多数出演しました。
アメリカに戻ってカメラを学んだマークさんは
ふたたびヨーロッパへ。
南フランスでカメラマンとして何とか
生活したいと思っていたようです。
しかし上手くいかず、お金を使い果たし
スッカラカンで
ニューヨークに戻ってきます。
夢が上手くいかず
お金もない…
その絶望は本当に辛かったことでしょう(T-T)
しかも、その時に1~2週間泊まった
格安のホテルの環境が
めちゃくちゃ悪かったとのこと。
トコジラミに刺されまくって
肌が荒れてしまったそうです。。
踏んだり蹴ったりですねー(T^T)
そこで何か振っ切れたのかもしれません。
マーク・レイさんは
「知人が住むアパート屋上にあった
風のしのげそうなくぼみ」
を思いだし、そこで生活するようになります。
出典:FORZA STYLE
マークさんによると
「衣・食・住」の中で
一番大切な物が「食」。
確かに…上の生活費の中でも
一番かかっていますね!
で、野宿は平気で
「住」は切り捨てることができたと( ・∀・)
「家賃のために週に50時間も
働きたくない」というマークさん。
自分の幸せの基準を
きちんと自分で決めておられるんですね。
真似できないけど、かっこいいです。