スティーヴライヒ(Steve Reich)のミニマルミュージックって?フェイズシフト作品から18人の音楽家まで!

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こんにちは。

マダム・アフロよ。

今日はミニマル・ミュージックを代表する

アメリカの作曲家、

スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)さんを

紹介するわね。

2018.6.22の

「ららら♪クラシック」で

取り上げられる

スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)さん。

知る人ぞ知る

「ミニマル・ミュージック」を代表する

アメリカの作曲家は御年81才。

「現代音楽の冒険家」と称される

彼の経歴や音楽を調べてみたので

良かったら一緒に見ていってねー!!

プロフィール

出典:CDジャーナル

スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)

生年月日:1936年10月3日

出身地:アメリカ・ニューヨーク

出身校:コーネル大学哲学科ジュリアード音楽院

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目次

  1. スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)のプロフィール
  2. スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)のミニマルミュージックって?
  3. スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)の代表曲「come out」から「18人の音楽家のための音楽」まで

1.スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)のプロフィール

スティーヴ・ライヒさんは1936年

アメリカ生まれ。

父親はドイツ系ユダヤ人、

母親は東欧系ユダヤ人で

女優のジューン・キャロルさん。

ちなみに奥様は

映像作家でもあるベリル・コロットさん。

芸術家ファミリーね。

1957年にコーネル大学哲学科で

学士号を取得したスティーヴ・ライヒさんは

1958年から1961年まで

ニューヨークのジュリアード音楽院で

ウィリアム・バーグスマ氏などから

音楽の手ほどきを受け、

1961年から1963年までは、

カリフォルニア州オークランドの

ミルズカレッジで

ルチアーノ・ベリオ氏と

ダリウス・ミヨー氏から学び、

修士号を取得。

そこから独自の音楽

「フェイズ・シフト」と呼ばれる

作品を手がけるようになっていったみたい。

スティーヴ・ライヒさんが興味を持った

台詞をテープに録音し、

2台のプレーヤーでループさせるというもの。

テープの劣化具合やプレーヤーの個体差など

色んな要素によって

わずかずつ生じるずれ(フェイズ・シフト)を

活かした作品として、

あとに書く「It’s Gonna Rain」(1965)や

「Come Out」(1966)を

作っておられるわ。

その「フェイズ・シフト」を

音楽として活かしたのが

初期の作品として生まれた

「ピアノ・フェイズ」(1967)

「ヴァイオリン・フェイズ」(1967)。

【Piano Phase】

その後1970年には

ガーナ大学アフリカ研究所で

ドラミングについて集中して学び

1971年に「ドラミング」を発表。

【Drumming】

上はその中の一部。

【ドラミング】の全体像は

打楽器による果てしない合奏が

延々1時間続くというもの!

演奏する人も大変かも・・(ー▽ー;)

1973年から1974年には

シアトルでバリ島のガムランの研究も。

これも「反復」が

キーワードになる音楽よね。

さらに自らのルーツにも関わる

ヘブライ語聖書の伝統的な

詠唱法を学ぶことで、

「言葉が生む旋律」を

再発見していったそうよ。

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2.スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)のミニマルミュージックって?

スティーヴ・ライヒさんが

先駆者であり代表者の一人でもある

「ミニマル・ミュージック」とは

音の動きを最小限に抑え、

パターン化された音型を反復させる

音楽のことで、

1960年代から盛んになった

現代音楽のムーブメントのひとつ。

代表として取り上げられるのが

先にも書いた

「It’s Gonna Rain」(1965)ね。

【It’s Gonna Rain】

これは世界の終焉についての

ペンテコステ派牧師による説教の

フレーズ「It’s Gonna Rain」が

ループするというもの。

もともとは2つの音源を同時に流すことを

目的としていたんだけど、

当時は磁気テープということもあり

実際に再生すると段々

ずれてきたんですって^_^;

スティーヴ・ライヒさんは

この「ズレ」を活かす方向で軌道修正。

結果「It’s Gonna Rain」という

言葉の反復から、

最終的に不思議な「音」が

浮かび上がってくるという

構成を持ったこの音楽(?)が完成。

発想が凄いわね-(゜Д゜;)

こうして生まれた

「ミニマル・ミュージック」は

世界中の色んなミュージシャンに

影響を与えつつ

独自の形で発展していったそうよ。

日本では

「ららら♪クラシック」に登場する

石野卓球さんや勝井祐二さんの他、

作曲家の久石譲さんも、

自らのコンサートで実験的作品として

ミニマル・ミュージック的な作品を

上演しているとのこと。

世界で広がる

ミニマル・ミュージック・・・

その根源とも言える

スティーヴ・ライヒさんが

「ららら♪クラシック」で

どんな話・演奏をされるのか

楽しみね!

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3.スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)の代表曲「come out」から「18人の音楽家のための音楽」まで

そんなスティーヴ・ライヒさんが

生み出した数々の

ミニマル・ミュージックの中でも

特に押さえておきたいのが、

先の「It’s Gonna Rain」

同じ頃に発表された「Come Out」(1966)

【Come Out】

1964年のハーレム大暴動の折、

怪我を負ったまま連行された19才の少年が、

病院へ行かなければならないことを

警官に傷を広げて血を見せることで

証明しなければならなかった

時のことを語った録音で構成。

色々、壮絶ね・・・(゜Д゜;)

スティーヴ・ライヒさんの

代表曲というと

取り上げる人が多いのが

「18人の音楽家のための音楽」(1974-76)。

【Music for 18 Musicians】

指揮者なしのアンサンブルで

演奏されるこちらのキーワードは

「パルス」

ピアノも、打楽器も、管楽器も

弦楽器も、そして声も

同じ音を一定の速さで打ち続けながら、

情景を変えつつ、

ひとつの壮大な音楽を作っていく。

全てのタイミングは

プレイヤーのキュー(cue)を合図に

行われるという

この特異なアンサンブルは、

インドネシアのガムランや

西アフリカのパーカッション

アンサンブルからヒントを

得たとのこと。

ぜーんぶ繫がっているのね!(・▽・)

55分と言われるこの音楽、

反復の数次第では

一時間を超えることも!!

たくさんの音楽を出しておられる

スティーヴ・ライヒさんだけど

アフロが個人的に気に入ったのは、

ベルギーのダンス・カンパニー

「ローザス」を主宰する

アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルさんが

躍る美しい映像がついた

「ヴァイオリン・フェイズ」

【Violin Phase】

美しい風景と、しなやかな動き、

そこにスティーヴ・ライヒさんの

音楽の「フェイズ・シフト」が重なって

得も言われぬ陶酔感に浸れるわよ~♪

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まとめ

いかがだったかしら?

「ミニマル・ミュージック」の第一人者

スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)さん。

極限まで削った最小のモノの

繰り返しから生まれる音楽は、

聴いている人の心を

ここではないどこかへ誘う

不思議なパワーを感じるわ。

81才という年齢を感じさせない

スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)さんが

紡ぎ出す世界観に

今回の「ららら♪クラシック」では

浸りたいと思うアフロよ。

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうねー!

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