小机家住宅(あきる野市)の擬洋風建築カフェにハルさんが行く!【小机邸喫茶室安居】

こんにちは!

マダム・アフロです。

今日は

2018年4月4日NHK23時から

放送される新番組

「ふるカフェ系ハルさんの休日」から

東京・あきる野市にある擬洋風建築カフェ

小机邸喫茶室安居

(こづくえやかたきっさしつあんご)

を紹介したいと思います。

東京にこんな場所が!?

という穴場です。

一緒に見ていきましょう!

目次

擬洋風建築・小机家住宅とは

現在の喫茶室としての小机家住宅

小机家住宅への

出典:タウンファクトリー

スポンサーリンク

1.擬洋風建築・小机家住宅とは

小机家住宅は築約140年。

明治8年頃に7代目当主

小机 三左衛門さんが

銀座の洋風建築に感動して

それを真似て作ったという

思い入れの深~い建物です。

あくまで真似をして

作ったものとして

擬洋風建築となっていますが、

そこに注ぐ情熱は

ホンモノです。

ちなみに日本には他にも

擬洋風建築があります。

開智学校の車寄せと塔屋

出典:Wikipedia

興雲閣

出典:Japan web magazine

作り手の思い入れが

たっぷり入った、

純粋な洋風建築にはない

熱を帯びた様相が特長です。

小机家は江戸時代より

林業を代々営み、

地域の発展にも尽力した

旧家です。

その七代目が惚れ込んだ洋風建築、

それを真似て作られたこの建物。

一見洋風ですが

実は和洋折衷となっています。

例えば壁は漆喰の土蔵作り

内部は土間の和室。

バルコニーも

純西洋風というわけではなく

ルーツは東南アジアにあると

言われています。

ベランダ側の窓は

人が出入りできることの出来る

観音開きの掃き出し窓。

外側には鉄製の鎧戸があり、

このような窓を

「フランス窓」

いうそうです。

「おフランスざんす」

出典:あにがーる

当主の「好きなもの」尽くしの

おもちゃ箱のような

擬洋風建築・小机家住宅

その融合が何とも言えない

趣を醸しだし、

きっと今晩の番組で

ハルさんは大喜びして

いることでしょう。

スポンサーリンク

2.現在の喫茶室としての小机家住宅

小机家住宅は140年前の

当時の姿を残しながら、

代々の小机さんが丁寧に住んでこられ、

今に至っています。

現在は住居としては使われていませんが、

週末にオープンする喫茶室

小机邸喫茶室安居

(こづくえやかたきっさしつあんご)

お客様に開放されています。

喫茶室は2階の蔵を

改装しており、

ゆっくりとした寛げる時間を

過ごせそうです。

 

出典:食べログ

木製の美しい階段には

匠の技が光ります。

 

出典:食べログ

暖炉のぬくもりを感じる

何ともいえない空間で頂く

コーヒーとケーキは

心と体に沁みそうです。

メニューは

コーヒー・リンゴジュース・

自家製ケーキが各500円。

紅茶(ポット)が600円。

抹茶茶(和菓子付)が700円。

営業日は

金・土・日・月・祝日

営業時間は

11:00~17:30

となっています。

3.ふるカフェ大好き・ハルさんとは?

俳優・渡部豪太さんが演じる

カフェブロガー・ハルさんは、

休日になると全国の

古民家カフェを巡り、

それをブログで発信しています。

前に放送されていたときは

一日の終わり、日が変わる前に、

ハルさんの古民家カフェに対する

あつーーい想いと、

優しい音楽が相まって、

見終わったあとは

優しい気持ちになって

眠れるようなものでした。

そう全国的に有名でもない(失礼)

穴場の古民家カフェの

隠された魅力に迫る

この番組。

仕事に疲れた一日の終わりに

ゆっくりと

コーヒーやハーブティー片手に

楽しみたいですね。

スポンサーリンク

まとめ

いかかだったでしょうか?

小机家住宅(あきる野市)の

擬洋風建築カフェ

「小机邸喫茶室安居」

食べるものは作った人の

感情に左右されると言います。

怒った気持ちでつくった食べ物は厳しく、

優しい気持ちでつくった食べ物は優しく。

建物もそうかもしれない、

と思った今回の小机家住宅の

古カフェでした。

作り手の愛が詰まった屋敷で頂く

ケーキやコーヒーは

きっと愛情がいっぱいだと思います。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする