目次
4.記念館代表は黒柳徹子!徹子の部屋に隠された堀文子の秘密とは!?
堀文子さんの隠れた代表作品が
ほぼ毎日おうちで見られる
貴重な機会…それが
「徹子の部屋」!!
徹子の部屋のスタジオに飾られている
黒柳徹子さんの大きな肖像画。
実はあれは堀文子さんの作品なの!
タイトルは【アフガンの王女】!!
『徹子の部屋』のスタジオに飾られている黒柳徹子の肖像画が以前から気になっていたのだが、検索したら《アフガンの王女》というタイトルで今年、100歳になる高名な日本画家・堀文子が描いたものだということを知った。 pic.twitter.com/7ljYTZkVaT
— 酔生夢死 (@koga_harue) August 27, 2018
普段、花や植物などを作品にする
堀さんが初めて人物をモデルにして
絵を描きたくなった…という
色々な意味で希少で奇跡の一枚ね!
この作品のために様々な民族衣装に
身を包まれたという黒柳さん。
国境を超えた不思議なたたずまい…
黒柳徹子さんにピッタリのタイトルね。
堀文子さんと黒柳徹子さんの交流は
相当深かったみたい。
堀さんの作品全ての著作権が委ねられた
この代表がなんと黒柳徹子さんなの!
堀文子の意思により、堀文子の全ての作成物に関する著作権は、当財団が承継しております。
忖度なしの女の友情…というより
人間同士の深い相互理解で結ばれた
二人の絆は、堀さんが鬼籍に入った後も
ずっと続いていくようね。
ちなみに堀さんに魅了された人は
黒柳徹子さんだけじゃないの。
女優の檀ふみさんや、
サックス奏者でミジンコ研究家の
坂田昭さん…そして抗寄生虫薬で
ノーベル医学生理学賞を受賞した
大村智さんもその一人!
堀文子さんはモチロン、
魅了させる人々もゴージャスね☆
堀さんの小さなファンとしては、
この堀文子押しの人々ラインナップにも
何だか嬉しくなっちゃうわ(*^^*)
5.堀文子が人生100年の中で遺した名言の数々!著書も!!
そんな堀文子さんは、
100年という彩り豊かな人生の中で
数々の名言を残しておられるのね。
「芸術とは、何物にも従属しない個々の生命のリアリズムであると思います。」
「自由は、命懸けのこと。」
「群れない、慣れない、頼らない。 これが私のモットーです。」
「息の絶えるまで感動していたい。」
「みんなひとりが寂しいといいますが、人といれば本当に寂しくないのかしら?
人はそもそも孤独なんです。」
ここには紹介しきれないけれど、
本当に堀さんという存在を通して
紡がれる言葉は心身に沁みる!(T_T)
大宇宙と小宇宙をそのまんま
その身に宿したような堀さんの言葉は、
生きていく中で必要な綺麗事でない本質と、
覚悟を決めて生きていく勇気を
伝えてくれるような気がするわ。。
そんな堀文子さんから
叱咤激励を受けるような気持ちになれるのが
こちらの一冊!!
【ひとりで生きる】
出典:Amazon
気になった方は是非ぜひ手にとって
その目と心で確かめてみてね!
まとめ
いかがだったかしら?
生命力溢れる作品と凛とした生き様で
私たちを魅了した日本画家・堀文子さん。
戦争や伴侶との死別‥そして病気と、
さまざまな困難に遭いながらも
決して流されることなく、
自らの好奇心と想いに突き動かされるように
旅と創作を続けてこられたその姿からは、
人間‥そして生命の持つ本来の強さや
美しさがあふれでていて、
堀さんの人生そのものが
一つの人類史に残る作品のようね。
この人の時も思ったけれど、
世界や作品にたいして
ひたむきに真っ直ぐな人の人生って
なんでこんなに魅力的なのかしら!?
今回のNHK日曜美術館で放送される
「アーティストのアトリエより
画家・堀文子」では、
久しぶりに動く堀文子さんを拝めるのが
凄く嬉しくて、楽しみなのよね~!(*^^*)
新型コロナウイルス蔓延で
少し閉塞感のある今の日本‥
こんなときこそ堀さんの言葉が
更に沁みるんじゃないかしら?
堀さんの作品や生き様に触れることで
溢れる生命力を取り戻し、
この困難に向かっていきたいと思う
アフロでした。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!