こんにちは。
マダム・アフロよ。
子どもを育てていると日々見えてくる
血の絆…遺伝。
大体似てほしくないところに限って
似てくるものなのよね~( ̄▽ ̄;)
子どもの成長には遺伝因子と環境要因、
その両方が大きく関わってくるけれど
そこを分かりやすく面白く
紹介してくださいそうなのが、
今回の「又吉直樹のヘウレーカ」に
登場する大阪大学教授で
あのノーベル賞の本庶佑先生の弟子でもある
仲野徹(なかのとおる)さん。
今回はそんな仲野徹さんについて
調べてみたので、良かったら
一緒に見ていってね。
プロフィール
出典:http://www.fbs.osaka-u.ac.jp
仲野徹(なかの・とおる)
生年月日:1957年3月14日
出身地:大阪府
出身校:大阪大学医学部
- 仲野徹プロフィール
- 仲野徹は本庶佑の弟子!その専門「エピジェネティクス」って?
- 仲野徹の著書「こわ病」「あま病」が面白い
- 仲野徹がヘウレーカで又吉直樹と遺伝と環境を紐解く!
目次
1.仲野徹プロフィール
1957年生まれの仲野徹さんは
自身を「主婦の店ダイエー」と
同じ年・同じ町に生まれたとのこと。
それが大阪市旭区千林。
千林商店街は何度か足を運んだことが
あるんだけれど、
今も昔ながらの情緒あふれる
素敵な商店街です♪(*’ω’*)
大阪府立大手前高等学校卒業後、
大阪大学医学部に進学した
仲野徹さんは内科医から研究職へ。
ヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)
客員研究員や
京都大学医学部助手・講師などを経て、
現在は大阪大学大学院
生命機能研究科および
医学系研究科の教授をされているとのこと。
もの凄く頭の良い方なのね。
でも、仲野徹先生の良いところは
そのキャラクターが生粋の関西人らしく
面白いところ!!
その人柄から色んな人たちから
慕われている様子が伺えるわね。
現在の専門は仲間徹先生曰く
いろんな細胞がどうやってできてくるのだろうか
教えておられるのは「病理学」のほかに
「時空生物学」というのがあって
その名前からして気になるところね(*’ω’*)
本を読むことが大好きなようで
ノンフィクションや伝記は大好物。
好きすぎて専門誌に
「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」を
連載したことがきっかけで
HONZに参加されておられる模様。
HONZでは仲野徹先生による
たくさんの本の紹介や感想が、
とても読みやすい軽妙なタッチで
綴られているわよ(*’ω’*)
お忙しいそうなのに…いったいいつ
あれだけの本を読んでおられるんだろう?
ってビックリする更新頻度(笑)
現在の(永遠の)課題は
- 書籍購入費の抑制
- 仕事と飲酒と読書のバランスとれた鼎立
と仰る仲野徹先生(笑)
今回は又吉直樹さんと
どんなかけあいを魅せてくれるか
楽しみね~!!(・∀・)
2.仲野徹は本庶佑の弟子!その専門「エピジェネティクス」って!?
そんな仲野徹先生は
京都大学で助手をしていたとき
師匠であったのが、あのノーベル賞の
本庶佑(ほんじょたすく)先生!!
やっぱりすごい人は、すごい人と
引き合うようになっているのね~!!
さぞかし凄い成果を
挙げられたこと…と思いきや
本所庶先生の研究室に入ってから
すぐにテーマが探せず悶々としていたとのこと。
ようやく見つけたと思ったら
今度はしこたま道をさ迷い、
ついにはうつに…!!(゚Д゚;)
涙を流し、酒をくらい、
七転び八起きの時代を越えて
這い上がってきた仲野徹先生は
ES細胞で世界的な業績を
挙げることができたのね!!(T-T)
3年がかりの実験が成功したとき
喜んだ仲野徹先生はなんと
自転車で京都大学の構内を
ぐるぐるしたというらしいわ。
まさしく「ヘウレーカ」!!
そのチャーミングなところも
凄く惹かれるわね~(*‘∀‘)
すごく人間臭いところのある仲野徹先生は、
本当に有名大学教授…?なんて
思われることもありそうだけれど、
その研究実績や頭脳はピカいち。
今回の「ヘウレーカ」でも取り上げられる
エピジェネティクスについては
こんな本も出しておられるけれど
出典:Amazon
内容はかなり難解のようね(;・∀・)
本の内容紹介は
以下のとおり。
ゲノム中心の生命観を変える、
生物科学の新しい概念
「エピジェネティクス」。
遺伝の影響でもない。
DNAの突然変異でもない。
分子レベルのごくわずかな化学的変化が、
目をみはる不可思議な現象を引き起こす。
自然の妙技と生命の神秘。
世界中のサイエンティストが熱い視線を注ぐ、
いま一番ホットな話題を楽しく語る。
レビューではこんな説明も…。
エピジェネティクスはDNAの
塩基配列の変化をともなわずに、
染色体における変化によって生じ、
安定的に受け継がれうる表現型。
出典:https://bookmeter.com/books/8073627
…この段階で、ちょっと
追いつけなくなっているわ‥(・ω・;)
どうやら不変と思われていた遺伝子ゲノム、
これだけで「個体」の性格・特徴が
決まるわけではなく、
後天的に環境因子によって変化した
遺伝子もその人を作り上げる上で
大きな影響を与える…といった
ところかしら?
環境や生活習慣で
遺伝子発現が変わってくるのは
子育て中の身としては気になるところ!
きっとNHK放送ではもっと
詳しく分かりやすく教えてくれそうなので
是非チェックしてみてね(*’ω’*)
3.仲野徹の著書「こわ病」「あま病」が面白い!
そんな阪大医学部で教鞭を取る
仲野徹先生が一般に向けて書かれた本が
最近人気でベストセラーになっている模様!!
【こわいもの知らずの病理学講義】
出典:Amazon
略して「こわ病」と…
【(あまり)病気をしない暮らし】
出典:Amazon
(あまり)というのがミソね(*^^*)
長年、有名大学で講義をされてきた
仲野徹先生が、その経験を活かし
わかりやすく面白く解説した
「病気のメカニズム」を伝える本。
「こわ病」&「あま病」!!
自分の体の中で起こっていることを
知ることは、病気を予防する
第一歩になるという仲野先生の想いが、
その軽妙な語り口ですんなり入ってくる
珠玉の2冊!!
関西人らしいノリがまた
「クスリ」と効きそう!!
こちらも是非手に取って
見てみてね(・∀・)ノシ
4.仲野徹がヘウレーカで又吉直樹と遺伝と環境を紐解く!
さてそんな素敵な浪速の教授
仲野徹先生が、
今回の「又吉直樹のヘウレーカ」に登場!!
「もし親が走るのが速くても、
子が必ずしもそうなるとは限らない」
という仲野先生の言葉は、
逆に親として足が速くない
アフロにとっては勇気づけられるところ!?
先に書いたエピジェネティクスの
メカニズムも含めて
ちょっと気になるわ。
遺伝的な要素が受け継がれたとしても、
環境で変わっていく部分…
エピジェネティクス。
それを、どう生きていく中で
活かしていくか…今日は
仲野先生の授業を受けたいところ。
要チェックね!!
まとめ
いかがだったかしら?
本所庶先生の弟子でもあり
大阪大学医学部で生命科学者として
活躍するチャーミングな教授・仲野徹先生。
エピジェネティクスという
舌を噛みそうな
読むのも理解するのも難しそうな
遺伝子と環境の謎を、
今回の「又吉直樹のヘウレーカ」では
おもしろおかしく実験を兼ねて
教えて下さりそうでとても楽しみ(*^^*)
仲野徹節か光る著書
「こわいもの知らずの病理学講義」
「(あまり)病気をしない暮らし」
と合わせて、
有名大学医学部の一端に触れる機会に
ウキウキしながら、
楽しく元気な生活のために
お勉強も少ししようかなぁって思う
アフロでした。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!