こんにちは。
マダム・アフロよ。
子どもと一緒にEテレを見ていると
ホントに多種多様で彩り豊かに
なったなぁって感じる今日この頃。。
そんなアラフォー世代の人間にとって
忘れられないのが「できるかな」の
ノッポさんとゴンタくん(*’ω’*)
何気に最終回でノッポさんが
しゃべったのが一番衝撃だったけど…(^^;)
そんなノッポさんとゴン太くんが
なんとゾンビで復活!?
という驚きのニュースが入ってきたわ。
色々驚かせてくれるノッポさんこと
高見のっぽさんのプロフィールや
最近の活動を調べてみたので
良かったら一緒に見ていってね(*^_^*)
プロフィール
出典:https://style.nikkei.com/
高見のっぽ(ノッポさん)
本名:高見嘉明(たかみよしあき)
生年月日:1934年5月10日
出身地:京都府京都市
出身校:東京都立立川高等学校卒業
血液型:不明
目次
1.高見のっぽ(ノッポさん)プロフィール!「できるかな」ができるまで!
高見のっぽさんは1934年
5月10日生まれの84才…
まずは年齢にビックリねΣ(・ω・ノ)ノ!
京都府京都市右京区の太秦の
役者長屋に生まれたノッポさん。
本名は高見嘉明(たかみよしあき)と仰るのね。
父である芸人・嘉一さん(芸名・柳妻麗三郎(やなづま れいざぶろう))の影響もあって、
芸で身を立てることを小さいころから
意識しておられたご様子。
5人兄弟の4人目として生まれた
高見のっぽさんは4才からは
東京市向島区(現在の東京都墨田区)に。
戦争中の小学校4年の時には
岐阜県羽島郡笠松町に疎開して、
高校2年までこの地で過ごされているわ。
京都に戻ってからは、
東京都立立川高等学校に進み
そこを卒業されているわね。
もともとの芸名は高見映(たかみ・えい)で
最初はフレッド・アステアに憧れて
ダンサーとして芸能活動をされたノッポさん。
だけど、なかなかうまくいかず
自殺を考えたこともあるんだって…(・_・;)
のっぽさんの優しい穏やかな印象の裏にある
自分や芸事に厳しい様子が伺えるわね。。
30代半ばで出会ったのが
運命の役「ノッポさん」。
身長が181㎝の高見のっぽさんにとって
ぴったりのはまり役だったわねー!
NHK教育番組で放送されたとき
最初は「なにしてあそぼう」のタイトルで
スタートしたノッポさんの番組は
後に「できるかな」となり、
あの忘れられないテーマソングと共に
一躍子供たちの人気者に!!
何と言ってもノッポさんのあの
「しゃべらない」というスタイルが
凄く良かったと思うのね。
意思表示はジェスチャーだけの
そのスタイルは最終回の一回まで
24年間ずっと続けられたというから
凄いわね(・_・;)
ちなみに最終回で
「あーあ、しゃべっちゃった…」と
ノッポさんが子どもたちに向かって
話しかけるくだりは全てアドリブだったとか。
アフロは生ではなく
後に動画で見たことがあるけれど、
やっぱり物凄くショックだったわ(笑)
今も高見のっぽさんが話されている姿に
少し違和感を覚えてしまうあたり
幼少期のテレビの影響って
大きいなぁって感じるわね(;・∀・)
子どもを「子ども」ではなく
「小さい人」として対等に見ておられるのが
ノッポさんこと高見のっぽさんの素敵なところ。
その相手の年齢や立場にとらわれず、
まわりに敬意をはらう姿勢や優しい人柄は
今も多くの人に愛されているわね(*^_^*)
2.高見のっぽ(ノッポさん)の今の活動は?「グラスホッパー物語」とは?
「できるかな」放送終了後は
絵本・児童文学作家として
活動してこられていた高見のっぽさん。
活動の中で50冊くらい作られているようね。
ちょうど「ノッポさん」で育った世代が
社会で活躍している今の時代、
根強い人気の「ノッポさん」の姿で
テレビ番組の企画やCMに登場することも
たびたびあったようね。
1997年には再びNHK教育で
「ノッポさんのパソコンとあそぼう」に出演。
ちなみに、この時はずっとおしゃべりが
あったようよ(・∀・)
「トリビアの泉」では
ガチャピン・ムックと一緒に
出演したことも!!
「サラリーマンNEO」や
「世界一受けたい授業」に
登場されたこともあるというから
見てみたかったわね~!!(T-T)
2005年12月からは
NHK「みんなのうた」で
初の短編ミュージカル映画形式の
「グラスホッパー物語」を披露されているわ。
このレトロな感じが郷愁を感じて
なんとも言い難い切なさと
美しさを感じるわね~。
もともとダンサーを目指していたという
高見のっぽさんのタップが眩しい
「グラスホッパー物語」。
自ら脚本・作詞・歌唱・振付も手がけたという
この「グラスホッパー物語」は翌年DVD・CDをリリース。
71才で歌手デビューという快挙を果たしておられるわ!
映像的にも素敵よね♪
この作品は海外の映像祭でも
高い評価を得たようで、
文化庁メディア芸術祭を受賞!!
翌年には紅白にも出場し、
幼児・児童教育の分野を中心とする
長年の功績が称えられて、
第58回放送文化賞を受賞されているわ。
実は芸名はその時まで「高見映」だったよう。
この「グラスホッパー物語」を機に
ついに芸名を「高見のっぽ」
「ノッポさん」にしたというから意外ね。
2007年4月にはその続編となる
「ハーイ!グラスホッパー」を
NHK「みんなのうた」で発表。
運が良ければ今も再放送の
「みんなのうた」で
見たり聞いたりできるかも!?
その活動はとどまることを知らず
2010年には「森永ホットケーキミックス」の
イメージキャラクターを、
2013年は自身が演出・選曲するひとり芝居
「ノッポさんの宮沢賢治〜ぼくは賢治さんが大好き」
公演を行うなど、
年齢を感じさせないパフォーマンスで
今もたくさんの人々を楽しませて
おられるわね(・∀・)
3.高見のっぽ(ノッポさん)が帽子姿でとゴン太くんがゾンビで復活!?
さて、そんな子どもたちの
みんなの「ノッポさん」と「ゴン太くん」が
29年ぶりにまさかの「ゾンビ」で復活!?
これは1月19日23:30より放送開始の
テレビドラマ
「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」の
番組宣伝だったみたい。
物語は、地方都市で大量発生したゾンビに
立ち向かうアラサー女子(石橋菜津美)を描く
ブラックコメディーらしいわ。
大人になっても反応してしまう
「できるかな」のあのテーマソングが
ホラーテイストに見事にアレンジされていて、
思わず見入ってしまったわ(;・∀・)
「できるかな」って何をしてるん!?(゚Д゚;)
と思わずツッコんでしまいそうな
遊び心満載のNHKさん…やるわね!!
次々と墓場から蘇っていくゾンビたちと
ノッポさん自身もゾンビメイクで変身し
84歳とは思えない軽快な
ラインダンスを披露!!
そして動画の最後には
「(ドラマに)ノッポさんも出演!?」
とあるのが、また気になるところ。
やってくれるわね、NHKさん!!
この番組、ノッポさんのCMと合わせて
めっちゃ気になるところね(・∀・;)
(放送は終了しました)
4.高見のっぽ(ノッポさん)死去
高見のっぽ(たかみ・のっぽ)さんが
2022年9月10日、心不全のため
都内で死去していたことが
2023年5月10日に公表されました。
享年88歳。
またひとつ、昭和を彩った大きな星が
失われてしまった感じで、
すごくショックです‥(;ω;)
小さい頃に「できるかな」で育った人間は、
大人になって困難にぶつかったときも、
ちょっとユーモラスにおどけた感じで
「できるかな?」って心の中で
呟けるんじゃないかしら?
そんな種を小さい頃に撒いてもらったことを
今、心から感謝しています。
ノッポさん‥今は、あの世でゴン太くんと
「できるかな?」って
色々な挑戦をされているかしら?
ご冥福をお祈りいたします。
(2023年5月10日追記)
まとめ
いかがだったかしら?
昭和時代のNHK教育番組の
代名詞ともいえる「できるかな」。
そこで多くの人を惹きつけた
ノッポさんこと高見のっぽさんと
ゴン太くんの最強コンビ!!
サイレントムービーのような
素敵な空間の演出は
今、大人になった「できるかな」世代の
心にもしっかりと残っているわね。
その後「グラスホッパー物語」など
年齢を感じさせない活動を
幅広く行っておられる高見のっぽさんが
ゴン太くんとゾンビでまさかの復活!?
ゾンビでもやっぱり、
あの曲を聞くと嬉しくなっちゃう
アフロでした。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!!