加古里子(かこさとし・絵本作家)死去、だるまちゃん・からすのパンやさん…名作を振り返る

こんにちは。

マダム・アフロです。

今日はとても悲しい知らせが

入ってきました。。

絵本作家の加古里子(かこさとし)さんが

お亡くなりになったそうです。

92才、死因は慢性腎不全。

アフロが子どものころから

アフロの子どもまで、

その絵本には本当にお世話になりました。

今日は偉大なる絵本作家

加古里子さんを偲びながら、

その名作を振り返りたいと思います。

プロフィール

出典:絵本ナビ

加古里子(かこ・さとし)

本名:中島 哲(なかじま さとし)

生年月日:1926 年3月31日

出身地:福井県越前市

出身校:東京大学工学部

2018年5月2日死去

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1.絵本作家・加古里子(かこさとし)プロフィール

加古里子さんの本名は

中島哲さんと仰って、

ペンネームでもある里子は俳号です。

その名前から、一時は

女性(さとこ)かと思っていたアフロ。

ええ、実は立派な男性です(;^_^A

1926年福井県武生町(現・越前市)に

生まれた加古里子さん、

8才からは東京都板橋区に育ち、

1948年東京大学工学部卒業という

とても頭の良い方でもあります。

東大では応用化学を専攻し

工学博士、技術士としの顔も

もってらっしゃいます。

民間化学会社研究所に勤務しながら、

セツルメント活動、児童文化活動にも

積極的に参加。

1959年から出版活動にかかわり、

1973年に勤務先を退社したあとは

作家活動をしながら、

テレビニュースキャスターや

東京大学・横浜国立大学などで

児童文化、行動論の講師を勤められました。

アフロの家には

「地下鉄ができるまで」という

絵本があるのですが、

出典:絵本ナビ

いわゆる「かがくえほん」というもので、

その内容はアフロの頭にとっては

専門的すぎる内容のものでした。

うちの息子はそれで

「どどめへき(土留壁)」という

単語を覚えたくらいです。

更に、ノーベル賞候補に

名を連ねる酸化チタン研究者

藤嶋昭先生との共著

「太陽と光しょくばいものがたり」

太陽と光しょくばいものがたり

出典:Amazon

アカデミックかつマニアックな

内容で綴られたこの絵本…

寝る前の読み聞かせには

かなりハードな一冊かもしれませんが

2人の工学博士の科学に対する

愛と知識が詰まっています。

この絵本の話については

こちらでも詳しく書いています。

他にも「かわ」や「宇宙」など

本格的な科学絵本を多数

手がけておられるかこさとしさん。

凄い絵本を描く人がいるなぁ、と思ってたら、

後述の「だるまちゃん」を描いていた人と

同じと知って驚いたのが

3年くらい前かな…。

本当に親子でお世話になった作家さんです。

2.加古里子(かこさとし)名作「からすのパンやさん」

加古里子さんの忘れられない名作のひとつが

「からすのパンやさん」

出典:絵本ナビ

からすのパン屋の夫婦に

一見変わった色をした可愛い

4羽のカラスの子どもが生まれます。

しかし、そのカラスの子を育てるのに

手を焼いて、

肝心のパンは焦げたり生焼けだったり

散々なことに…

店は散らかり放題となり

お客さんはどんどん減っていってしまいます。

おうちが貧乏になりつつも

商品にならないパンをおやつに

子どもたちは大きくなります。

そして形は悪いけど美味しい

このおやつパンが

学校の友だちの間で大人気に。

みんなが買いに来ることになって

おとうさん、おかあさんはモチロン

子どもたちも手伝って、

たーーーっくさんの

おもしろくて美味しいパンが

出来上がります。

子どもに読むと、この

「いろんな種類のパン」が大人気。

ひとつひとつの名前を読み上げるのが

大変でもある場面ですが、

大人もほっこりする大好きなシーンです。

そして大人になって読むと

また違う感動があります。

子どもの世話で

思うようなパンが出来ず

店が散らかってしまうシーンに

「分かる分かる」と涙。

そして、貧乏になっても

パンがおいしい!と仲良く暮らす

からすの一家に涙。

さらに家族で協力して

大繁盛の店を切り盛りするシーンに涙。

とにかく涙腺がゆるむんです…(T^T)

素材・花光

幸せってなんだろう。

そんな時に開きたい

加古里子さんの傑作のひとつです。

この名作に関しては

コチラでも書いているので

良ければご一緒にお読みください。

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3.加古里子(かこさとし)名作2「だるまちゃんシリーズ」

もうひとつ忘れられない作品が

「だるまちゃんシリーズ」です。

出典:絵本ナビ

アフロは小さいときに

「だるまちゃんとてんぐちゃん」と

「だるまちゃんとかみなりちゃん」を

持っていて、

親に何度も読んでもらいました。

「だるまちゃんとてんぐちゃん」は

てんぐちゃんが持っている物がほしくて

おとうさんにねだるだるまちゃんと、

奮闘するおとうさんの姿が

可愛くていじらしい一冊。

「だるまちゃんとかみなりちゃん」は

空からおちてきたかみなりちゃんと出会った

だるまちゃんが、

かみなりちゃんの住む空の世界を

旅して楽しむ話。

かみなりちゃんの住む世界のすべてに

「ツノ」が生えているのが印象的でした。

「なにが」かは上手く言えないのですが

この2冊はとても好きでした。

「地下鉄」や「どうぐ」といった

徹底的にリアルを追求した作品がある一方で、

「からす」や「だるまちゃん」といった

すごく「空想力」を育ててくれる作品を

数多く残して下さった

希有な絵本作家さんだったと思います。

小さいときに加古さんの

こういった絵本に触れられたことは

今となっては宝物だと感じています。

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最後に

科学者・工学博士として

真実に基づいた情報を

子どもに伝えようとする姿と、

ありあまる発想力で

心温まるファンタジーの世界を作り出し

子どものこころに想像力の翼を

与えて下さった、

素晴らしい絵本作家の

加古里子(かこさとし)さん。

2018年5月2日に92才で

その生涯を閉じられました。

心からご冥福をお祈り致します。

その生涯にわたって作られた作品数は

600点を超えると言われています。

そのひとつひとつに加古さんの

子どもへの限りない愛情が詰まっています。

素材・絵本・赤ちゃん

この世界に加古さんがおられたことに

心から感謝し、偲びながら、

今日は子どもに

「からすのパンやさん」を

読んであげたいと思います。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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