目次
3.先崎学(うつ病九段棋士)の妻は囲碁棋士・穂坂繭(ほさかまゆ)!
こんなに献身的に夫を支え、
また辛い時の先崎学さんを
見守り続けた奥さま。
すごく辛かったと思うし
なかなか出来ることではないと
思うのよね…。
いったいどんな人格者かしら?
気になって調べてみたところ
先崎学さんの奥さまは
プロの囲碁棋士とのこと。
囲碁もまた棋界同様
激しい頭脳戦が繰り広げられる世界。。
ご夫婦そろって頭を使う
お仕事をされているわね~(;・∀・)
出典:NAVERまとめ
囲碁界のアイドルとも呼ばれる
穂坂繭(ほさかまゆ)さんは
昭和44年10月20日生まれ。
兵庫県出身で小林光一名誉棋聖の
門下生として活躍されているわ。
結婚前に先崎学さんの師匠・米長さんの家で
当時の米長さんの内弟子・高崎一生さんと
二枚落ち対局を命じられ、
米長さんは囲碁で二子のハンディをもらって
穂坂さんと対局するという「祝福」を受けた
なんてエピソードもあるみたい。
対局は途中で打ち切られたというものの
師匠からこんな棋士らしい祝福を受けたら
きっと一生忘れられないわね(*^_^*)
平成2年に入段し、
平成6年に二段、平成14年に三段と
進んでおられるわ。
日本棋院東京本院に所属している
穂坂繭(ほさかまゆ)さんは現在
夫で将棋棋士の先崎学と共に
「囲碁将棋スペース☆棋樂」を
始めておられるとのこと。
興味のある方はこちらも要チェック!!
4.先崎学(うつ病九段棋士)病の克服復帰の本が安田顕主演NHKドラマに!
エッセイストとしても活躍する先崎学さん。
そんな先崎さんが、ご自身のうつ病体験の
赤裸々な記録を本にしたのがコチラ。
【うつ病九段】
出典:Amazon
アフロも読んだんだけど、
この中にはうつ病になるまでの経緯や、
一番症状がひどく、心身共に参って
忍び寄る「死のイメージ」に取りつかれる苦しさ、
そこから少しずつ‥まさに一歩ずつ一歩ずつ
回復していくプロセス、
それと同時に心の中に湧き上がる
いろんな感情や葛藤を本当に赤裸々に
生々しく記しておられるわ。
まるで追体験しているようで、
読んでいて何度も胸が苦しくなるの。
色んな感情に翻弄される中で
先崎学さんが強く強く固執するのが
「将棋が弱くなりたくない」という想い。
棋士としてだけでなく、1人の人間として
すさまじく足掻くその姿は
私たちの心を強く打つわ…( ノД`)
それをプロ棋士らしく
あくまで客観的に自分を見つめて
「記録」していったこの本…
棋士の底力みたいなものも感じ、
別の意味でも震えるものがありそう。。
人として「生きる」ということ‥
今回の「世界一受けたい授業」や
この「うつ病九段」での
先崎学さんの闘病の話から
もう一度ゆっくり考えてみたいわね。
2020.12.8.追記
なんと!なんと!!なんと!!!
この先崎学さんの「うつ病九段」が
NHKのドラマにー!(>▽<)ノシ
先崎学さんの役を安田顕さんが、
妻の繭さんを内田有紀さんが演じられるわ。
しかも、藤井聡太さんを鈴木福くんが、
羽生善治さんをナイツの土屋さんが
演じるところも見逃せないわー。
やっぱり来たわね、起死回生の先崎さん!!
何だかとっても嬉しいアフロよ。
12/20の21時から!NHK要チェックーッ!!
まとめ
いかがだったかしら?
「天才少年棋士」として
わずか小学校5年生にして
華々しく奨励会入りを果たすも、
悪い付き合い(笑)で学んだ
麻雀などで同期の羽生棋士たちに
追い越されるという辛酸を舐めた
経験ももつプロ棋士・先崎学さん。
その後、悔しさをバネにプロになり
将棋はもちろん、
「3月のライオン」の将棋監修を行うなど、
棋士界を盛り上げるために奔走されてきた
先崎学さんが昨年、休場していた理由は
「うつ病」による入院・闘病!
妻で囲碁棋士の穂坂繭(ほさかまゆ)さんと
精神科医の兄の支えによって
棋士の世界に戻ってこられた先崎学さん。
そこには将棋の世界以上の死闘があったようね。
そのことを記した本が「うつ病九段」!
今回の「世界一受けたい授業」でも
病との戦いを赤裸々に語って下さる模様。
凄く大変な試練だったけれど
それを超えた人間にしか見えない
更なる高見が先崎さんには備わっていそう。
そんなバージョンアップした先崎学さんを
これからも応援したいなって思う
アフロでした(*^^*)
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!!