目次
3.手島圭三郎(木版画絵本作家)のオススメ作品!
そんな手島圭三郎さんの
オススメ絵本をご紹介!!
まずは、やっぱりコレ!
手島さんのデビュー作でもある
【しまふくろうのみずうみ】
出典:Amazon
表紙のフクロウの毛並みを見ているだけでも
その凄さが伝わってくるでしょ?(笑)
編集者さんの心も鷲掴みにした
あの運命の一枚も収録されています。
【きたきつねのゆめ】
出典:Amazon
まさしく「夢」の世界…。
雄大な自然の中に潜む
ステキなファンタジーには
大人も子供も魅了されるわ♡
それにしても、この発想…
そしてそれを創り上げちゃう
版画技術が半端なく凄いわ。。
【おおはくちょうのそら】
出典:Amazon
これはね…色々と考えさせられる。
美しい風景と情け容赦ない自然の摂理…。
でもね、やっぱり命って凄いなって
思うのです。
表紙の絵の美しさ・可憐さからは
良い意味で裏切られたわー。。
【きたきつねとはるのいのち】
出典:Amazon
「いきるよろこび」シリーズ、そして
版画絵本作家・手島圭三郎さんの
最後の作品。
上記の3冊にも通じるけれど、
本当に自然と命の輝きが
スゴイのね…。
一瞬一瞬、一枚一枚が
歓びとエネルギーに満ちている。
「生命賛歌」の集大成は、
NHK日曜美術館の
特集ドキュメンタリーを見ると
更に味わい深くなりそう!
【カムイ・ユーカラ】
出典:Amazon
口頭で伝わってきたアイヌの伝承を
藤村久和さんが文字に起こし、
そこに手島圭三郎の版画で
その世界観が確立された物語。
手島さんの版画の力だと思うんだけど
本当に神々しいのよね…。
というか、ちょっと畏怖?( ̄ω ̄;)
自然は敬わなければ…という想いが
自ずから生まれてきそうな感じ。
どの作品にも感じることだけど
「本当の豊かさ」って、
こういうところから生まれてくるのかも
しれないわね~。。
4.手島圭三郎(木版画絵本作家)の作品の通販や価格は?
そんな手島圭三郎さんが創り上げる
豊かな命の輝きを感じる世界…
絵本より感じられそうなのが
版画作品そのものよね!(*’ω’*)
見ていると、過去に行われた展覧会では
その作品の販売もあったみたい!
お値段は額装されて1万円台というから
結構リーズナブルよね。
でも北海道!
しかも会期は終わっている!!
それならば通販はどうかしら?と
調べてみたところ、
幾つか販売していることろがあったので
ココにもリンクを貼っておくわね♪
サイズ:815×545(㎜)、価格:70,000円+税
サイズ:255×203~(㎜)、価格:4,300円~
アート企画(福岡):手島圭三郎
問い合わせ
サイズ:105×120 (㎜)、価格:1,000円+税
思っていたよりリーズナブルな
お値段で驚いたわー。
版画だから量産できることもあるのかしら?
絵本以上にエネルギーを貰えそうな
手島圭三郎さんの作品…
良かったらアナタもいかがかしら?
5.手島圭三郎(木版画絵本作家)の原画・展覧会情報
そんな手島圭三郎さんの
原画展覧会の情報も!
上にも書いたけれど、
実は北海道文学館で
開催されていた展覧会…特別展
「彫り続けた北の自然-絵本画家・手島圭三郎の40年」
は10月18日で終了しているのね…(*T^T)
恐ろしいことに拝観料が無料だった
この展覧会…手島さんの
画業の集大成が余すところなく
披露されていたというから
めちゃくちゃ太っ腹よね。。
また、コロナの影響で
開館できなかった期間もあり、
リモート・ミュージアムとして
道立帯広美術館さんがアップされた
YouTubeでも、手島さんの作品を
拝見することができるわ!
これは嬉しい!!
いつか関西の方にも
巡回展が来ないかしら?
そうしたら是非足を運びたいわー!
モチロン有料でもね♪(>▽<)
まとめ
いかがだったかしら?
北海道のオホーツクの大自然と共に
教師生活をしながら、
版画絵本作家に至る道を歩んでこられた
手島圭三郎(てじまけいざぶろう)さん。
47才で絵本作家デビューされた
手島さんの生きざま自体が、
ひとつの大きな物語のようで
実直に生きる姿に心動かされるわね。
今年86才で引退されるのは
本当に本当に残念だけれど、
その作品は手島さんの一彫り一彫りに
込められた想いをのせて、
これからも老若男女問わず、
そして国籍すら軽々と超えて
多くの人々を魅了していくわ~!
今回のNHK日曜美術館では、
最後の作品となった
「いきるよろこび」シリーズの
「きたきつねとはるのいのち」の
制作風景に1年間密着取材というから
見逃せないところ!
手島さんが絵本に込めた想いを噛みしめて
その物語を子供たちに伝えていきたいと
思ったアフロでした。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうね~!!