こんにちは。
マダム・アフロよ。
雄大な自然と生命の伊吹‥北海道って素敵よね~!
大自然に囲まれた北海道の魅力を
味覚で堪能するのが大物産展だとすると、
視覚で堪能するのが手島圭三郎さんの
木版画による絵本たち!
思わず息を呑む美しさで、
まさしく「大人の絵本」なのよね。
そんな手島圭三郎さんが
NHKの日曜美術館に登場!!
その作品とお人柄の魅力を
調べてみたわよー。
良かったら最後まで一緒に
見ていってねー!(*^ω^*)/
目次
1.手島圭三郎(木版画絵本作家)プロフィール
手島圭三郎(てじま・けいざぶろう)さんは
1935年北海道紋別市生まれ。
お父さまが鉄道員だったこともあり、
その転勤に伴ってオホーツク海を望む
自然豊かな農漁村を転々として育った
手島圭三郎さん。
動物や自然は生まれながらの
テーマだったと語っておられるわ。
1957年に今の北海道教育大学である
北海道学芸大学札幌校を卒業。
中学校で美術教員として働かれるの。
ちょっと意外な経歴ね(◎_◎;)
20年間の教師生活ののち、
木版画家として独立されたのが
なんと42才!
なんだか勇気をもらえるわねっ(*’ω’*)
ちなみに、この時に手島さんは
2つの大きな賭けをしておられるわ。
- きれいに仕上がる銅版画やセラミックではなく、あえて手掘りの木版画を選択
- 絵画界は西洋画風の流れが強くなっていたけれど、あえてローカルな北海道の大自然というテーマを選択
この選択が結果的には凄く良かったのね。
1981年に日本版画協会展に出展した
シマフクロウの版画…これが
福武書店の編集者さんの目に
とまったんだとか。
かくして手島さんは47才で
木版画の絵本作家としてデビュー!
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を
受賞した「きたきつねのゆめ」や、
編集者の心を鷲掴みにした主題でもあり
絵本にっぽん賞を受賞した
「しまふくろうのみずうみ」、
ニューヨーク・タイムズ選世界の
絵本ベストテンにもなった
「おおはくちょうのそら」などなど…
北海道の動物を主題とした作品は
国内外を問わず高い評価を得て
多くの人々の心を魅了しているわ!
また、
「カムイ・ユーカラ」シリーズや、
70才から手掛けられた
「いきるよろこび」シリーズなど、
その自然や生命に対する賛歌は
溢れるばかり!!
2017年には北海道功労賞も受賞した
手島圭三郎さんだけど、
今年、86才になるにあたり、
引退をお決めになったんだとか…(*T^T)
今回の日曜美術館は
その最後の作品でもある
「きたきつねのはるのいのち」の
制作風景に密着とのこと!
最後の画業生活にこめられた想いや
長い月日で培われた繊細な技術…
そして生まれる奇跡の一冊を
しっかりと見届けたいわね~(*’ω’*)
2.手島圭三郎(木版画絵本作家)の妻子は?
そんな手島圭三郎さんのご家族は
どんな方々なのかしら?
ご結婚された奥さまや、
お子様のことも調べてみたんだけれど、
これがどうも見つからないのね…。
学校の先生という安定した職業に
ついておられたことからも、
なーんとなくご家庭はありそうな
気もしているんだけれど。。
86才で引退された手島さん…
今はご家族とゆっくり過ごされて
おられるのかしら?
今回のNHK日曜美術館で
手島さんのご自宅兼アトリエも
出てきていたけれど、
ご家族の存在を示すようなものは
伺えなかったわね。
奥さまやお子様の存在は不明だけれど、
今回の日曜美術館では
たくさんの作品や北海道の大自然という
大きな「家族」に囲まれて、
骨太に生きておられる姿が
印象的だったアフロよ(*’ω’*)
木版画絵本作家・手島圭三郎さんの
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