こんにちは!
マダム・アフロです。
今回は、
アフロのオススメアーティスト
山口ともさん(愛称:ともとも)を
お伝えしたい思います。
1度見たら忘れられない風貌と
パフォーマンス。
2018.4.15(日)には
心斎橋に来られます。
あなたの町にもやってくるかも!?
目次
1.山口とも(ともとも)プロフィール。本名・年齢は?
山口ともさんは東京都出身。
しかし、
生年月日や本名などは不明。
多分「とも」では
ないと思うんですけどね~(^_^;)
ちなみに、ご家族が
超音楽一家だということは
分かっています。
祖父は「かわいい魚屋さん」などの
作曲で知られる山口保治氏。
出典:愛知の郷土史、偉人、祭り・伝統産業
父は新日本フィルハーモニー交響楽団
名誉首席ティンパニ奏者で
日本打楽器協会会長の山口浩一氏。
出典:Pearl
さらに叔父・叔母は
打楽器奏者の山口恭範と吉原すみれ。
曾祖父は愛知県で霞座という
芝居小屋をもっていたという、
恵まれた音楽環境下で
育っておられます。
しかし…!!
ご本人は子ども時代
祖父の音楽教育について行けず、
「音楽家にはなるまい」と
考えておられたとのこと(笑)。
なので音楽大学には進学せず、
自己流で打楽器演奏を学んだと
いうことです。
「音楽」に括られない
自由な発想・演奏は
きっとそこから来ているのでしょうね。
音楽の世界へ足を踏み入れたのは
つのだ☆ひろのアシスタントと
してだそうです。
もともとはドラマーでしたが
つのだ☆ひろが既に
ドラマーだったため、
パーカッションに転向しました。
1980年には
「つのだ☆ひろとJAP’S GAP’S」でデビュー。
解散後は、フリーの
パーカッショニストとして活動。
中山美穂・今井美樹・平井堅・石井竜也など
さらには狂言師の大倉基誠氏、
2013年には石川さゆり、
と数多くのジャンルを超えた
アーティストと共演されています。
今の廃品楽器を使うようになった
きっかけは1995年の
音楽劇「銀河鉄道の夜」。
宇宙的な音を要求され、
概製の楽器ではどうしても
思った通りの音が出せず、
それならば自分で楽器を
作って見ようと思った。
これをきっかけに
今のキャラクターが出来上がり、
2004年「打楽器コメディアン」として
浅草東洋館(フランス座)に出演。
2003年~2006年には、
UAさんと一緒にNHK教育テレビ
「ドレミノテレビ」に
「ともとも」の愛称で出演しました。
この番組、
色んなものを音で表現するという
かなり実験的なものでしたが、
面白かったですよ-。
2.山口とも(ともとも)の廃品楽器とは?
山口ともさんの音楽の特徴は
なんと言っても
廃品・廃材から音楽を作り出す
というところです。
↑例えばコレ。
頭と両足に一斗缶を履き、
廃材で叩きながらかつ
歩きながら足で床を打ち鳴らし、
リズムを出すという
パフォーマンス!
正統派音楽の重鎮が見たら
目を丸くしそうです(゚Д゚;)
「音楽」が
「楽器を作る」ところから
始まっているんですね。
廃材に命を吹き込むところからです。
そこから、とても
温もりと動きをもった音が
発生するのです。
そして何より、演奏している
ともともさんが楽しそう!
僕は ”音楽=音を楽しむこと” と思っている。
決して音を楽しむことを忘れてはいけない、自分自身が音楽を楽しんでいなければ、それを聴きにきてくれた人を楽しませたり、気持ちよくさせることができないと思う。
僕は子供から老人まで楽しめる言葉のいらない音楽を目指している。
頭で難しく考える音楽よりも、単純に目や耳で楽しめる音楽のほうが僕は好きだ。
音楽を楽しむということは世界共通 だと思う。
それは幼少期、
自らが音楽教育の中で体験した
つらい挫折を乗り越えて得た
心からの想いであり
使命のように
アフロは感じました。
今、世界でも廃材オーケストラが
注目を浴びているとのこと!
音楽を楽しむというハードルを下げること。
それはこれから子供たちが音楽に触れていくときに
一番必要なことかもしれないですね。
3.山口とも(ともとも)のイベント情報。今月は心斎橋にやってくる!
そんな山口ともこと
ともともさんは、
全国各地で巡業イベントを
行っています。
2018.4.15には
大阪心斎橋BIG STEPへ。
心斎橋大階段イベントスペースにて
ミッチェリーさんと共に
「ピアニカの魔術師」 フリーライブを
開催されます。
なんと入場無料!
時間は1回目が 13:00~13:30
2回目が 15:00~15:30です。
他にも各種会場で色んな
イベントや公演を行われ、
また受け付けておられますので
気になる方(特に学校関係者)は
お問い合わせしてみるのも
良いかもしれません(*^_^*)
まとめ
いかがだったでしょうか?
廃品打楽器協会会長
山口とも、こと
ともともさん。
ご自身の紆余曲折を超えて
「廃品楽器」という
唯一無二のジャンルを築かれましたね。
そこには抑えても溢れる
あつい音楽への渇望があったのかも。
音楽とは楽しむこと。
そんな「音楽」の本質に
触れさせてもらえる
山口ともさんの活躍に
今後も期待していきたいです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!