こんにちは。
マダム・アフロよ。
京大の本庶佑さんがノーベル賞の
医学生理学賞を受賞されて
日本が沸き立ったわねー(*^_^*)
日々コツコツと地道な努力をされている
真面目な研究者の方々…、
その研究成果は成功して
評価を受けることで初めて
日の目を見ることが多いけれど、
世の中には注目されることが少なくても
自分の「好き」な道を淡々と
進んでいかれている方が
なんと多いことか…( ノД`)シクシク…
今回「激レアさんを連れてきた」で
紹介される塚本康浩さんは
鳥を愛し、人間界に背を向け
ダチョウと生きる道を選んだお方(・▽・;)
そんな鳥版ナウシカのような
塚本康浩さんについて調べてみたので
良かったら一緒に見ていってねー♪
プロフィール
出典:http://dachou-koutai.com/profile.html
塚本康浩(つかもと・やすひろ)
生年月日:1968年
出身地:京都府
出身校:大阪府立大学農学部獣医学科
目次
1.塚本康浩(ダチョウ研究家)プロフィール!
塚本康浩さんは1968年京都府生まれ。
小さいころから鳥が大好きだった塚本さん、
家ではずっと鳥を飼っており、
鳥と共に成長されてこられたみたい(*^_^*)
ただ、鳥を愛するあまり
小学校の時にある悲劇が…。
お風呂も寝るのも一緒だった黒文鳥を
誤って踏んで死なせてしまったんですって(゚Д゚;)
お尻から飛び出した内臓を前に
何もできなかった悔しさ…
そこから獣医を目指したというわ。
…アフロなら、トラウマになって
却って鳥から距離を置きそう(;・∀・)
そこから「自分に出来ることはなにか」を
小学生にして考える塚本さんは
小さいころからただ者ではなかったのかも!?
こうして大阪府立大学農学部獣医学科に
進学した塚本康浩さんは鳥の研究に没頭。
1994年卒業後は、1996から97年の
カナダ・ゲルフ大学獣医学部での研究を経て、
1998年にはニワトリの砂肝から抽出される
タンパク質・ギセリンの分子が
ガン細胞の転移に関係することを突き止めて
修士論文とし博士号を取得!
…砂肝に対する
イメージが変わるわね( ̄▽ ̄;)
ただニワトリは古くから研究対象としてあり
結構、研究しつくされた感があったというわ。
そんな行き詰まりを感じていた塚本さんが
ダチョウと運命の出会い…!!
転機となったのは
「神戸でダチョウを飼っている牧場がある」
という話を耳にしたこと。
動物園で見て、その大きさに
憧れすら抱いたダチョウ…
そのダチョウを間近で見ることができる!と
ウキウキしながら
ダチョウ牧場「オーストリッチ神戸」の
ダチョウ主治医に就任した塚本康浩さん。
そこでダチョウの恐るべき
生体の実態に直面するのね。
まずは「アホ」(笑)
それはもう
坂〇師匠も真っ青なアホっぷり!!
見てのとおり体は大きいけれど
頭は小さく、そしてモチロン
脳みそも小さいっ!!( ノД`)
そのため、見境なく色んな所に
ぶつかっていくダチョウ…アホです。
そして「不潔」!
糞が体についていても一向に介さず、
仲間どうしで羽をむしりあい、
体を突きあい、血まみれになっても
何事もなかったように平然としている。
お尻を突かれ、血が出ているのに
頓着なく餌を食べるのに忙しい。。
ここまでくると若干ホラーな…(・_・;)
ヒッチコックの「鳥」とはまた違う
空寒いものを感じてくるわ。。
しかし、そこで塚本さんは閃くのね!
「なんでコイツらの生命力は
こんなにも強いのか!?」
不潔で不注意なケガも多いダチョウ。
なのに長寿命で60年間も生き続ける。
これは感染症に強いからではないか!?
…その発想の転換も凄いけどね(^^;)
こうしてダチョウの免疫力の
研究を始めた塚本康浩さん。
ダチョウの卵からインフルエンザなどの抗体を作る
技術を開発するのに成功!!
これ本当に画期的なことだったみたい。
それまでのインフルエンザの抗体は
ニワトリなどから作られていて、
製造コストがとても高く
1gあたり数億円もしたとのこと(゚Д゚;)
ところがダチョウの卵から取れる抗体は
わずか10万円程度で済むことに!!
インフルエンザ抗体を新たに
低コストで大量に素早く作製できる
方法として業界に革新を起こしたみたい。
こうして塚本康浩さんは2008年6月に
京都府立大学発のベンチャー企業である
「オーストリッチファーマ株式会社」を設立。
そこで、ダチョウの卵から抽出した抗体を用いて
新型インフルエンザ予防のためのマスクを開発!
ほかにもダチョウの抗体を利用して、
がん予防や美容に役立てるための研究を行い、
産学官連携推進功労賞や
日本バイオベンチャー大賞など
数々の賞を受賞されているわ!
2.塚本康浩(ダチョウ研究家)抗体マスク化粧品の通販価格は?
さてここにきて
大いに注目を浴びつつある
「ダチョウマスク」!!(笑)
3枚入り275円 (税込 297 円)
出典:楽天市場
その構造だけど、断面図を図解すると
以下のようになるみたいね。
出典:http://s-park.wao.ne.jp/archives/1383
緑色をしたYの形をしたものがダチョウ抗体。
近づいた異物に取りついて
これを不活性化・感染力を無くすらしいわ。
普通のインフルエンザなら
10分間で99.9%以上抑制できるとのこと!
(鳥インフルエンザ=H5N1型も同様)
花粉に対しても鉄壁の防御力で
1時間で85%以上の抑制率!!
効果も凄いけど、上にも書いたように
抗体を大量に安くに作れるから値段もお得!!
いやぁ~!
これからの季節、インフルエンザに
絶対かかれない受験生や、
花粉症に悩む人には朗報なんじゃない!?(・∀・)
アラフォー・マダムのアフロとしては
化粧品も気になるところ♪
化粧品に関しては
ZEAL COSMETICという会社で
共同研究開発をされているみたい。
「大気汚染」「ハウスダスト」といった
肌を脅かす脅威から
驚異のダチョウ免疫力で
(ダチョウ卵黄エキス)
「肌を守る」というコンセプト。
敏感・乾燥肌に向けたATシリーズ
ATオールインワンセラム
<ジェル状美容液 55g>
12,000円(税別)
出典:https://pureclinic.shop-pro.jp/
肌荒れ対策にフォーカスしたACシリーズ
ニキビの方にお勧めの化粧品
ACクリア3点セット
洗顔&ローション&美容液
18,100円(税別)
出典:https://pureclinic.shop-pro.jp/
…いやぁ、これらももう少し
安くならないかなぁ…とも思うけど(;・∀・)
「殺菌」ではなく「整菌」という発想は
免疫力に注目して作られただけあって
凄く価値のあるアプローチね。
「アホ」で「不潔」と塚本さんが連呼する
ダチョウからの恩恵…(笑)
どこに「金の卵」が転がっているか
わからないわね~( ̄▽ ̄;)
【2023年1月追記】
今現在、ダチョウの力のマスクは
販売されていない様子。
代わりに市場にあるのが
ダチョウの力を感じられるスプレー!
【HESTA V BLOCK スプレー】
出典:楽天市場
このスプレーをするだけで
マスクだけでなくあらゆるものが
ダチョウの力を発揮できるという
優れもの!
お値段は1本3575円!!
色々気になるこのご時世、
自分と家族を守るために
一本おいておくのも良いかも!?
3.塚本康浩(ダチョウ研究家)の妻子や年収は?
ダチョウ研究の第一人者として
活躍する塚本康浩さん。
現在は京都府立大学大学院の
生命環境科学研究科の教授として
研究と後進の育成にあたっておられるわ。
大学教授の平均年収が約1000万なので
まずはベースラインとして
これがあるわね~!!
そしてオーストリッチファーマの代表。
会社情報からすると年間売り上げが
推定3億円は下らなそうね。
そうなると代表取締役として
想定される年収が
2000~3000万円くらいかしら?
そうなると併せて年収は
少なくとも3000~4000万円!?
そこに後述する書籍販売の印税や、
ダチョウ抗体の特許使用料もあるとすると
…いやぁ~、オーストリッチだ(;・∀・)
これは奥様や子供さんがおられたら
安心した生活が出来るわね~!
と思って調べてみたけれど、
どうも妻子の情報は見つからなかったね。
…まぁ、かなり特殊な人生を
送ってこられているので、
めちゃくちゃ塚本康弘さんが好きか、
めちゃくちゃ鳥が好きな人でないと
塚本さんのお相手は大変かも!?(・▽・;)
激レアさんでは
「人間界に背を向けて
あらゆる鳥たちに人生を捧げた」
と紹介されているとこからも、
なかなか普通の家庭を築くのは
難しかったのではないかしら?
研究においては、凄く信頼している
「相棒・相方」の存在があるようだけどね。
出典:https://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2008/2008-09/page07.html
特認助教の足立和英さん。
塚本さんも絶大の信頼を寄せる
足立さんは女房役のような存在ね。
同じくらい「鳥」への愛をお持ちの
足立さんのサポートを受けつつ、
塚本さんの活躍はこれからも
益々広がっていきそうね!!
4.塚本康浩(ダチョウ研究家)の書籍紹介
そんな塚本康浩さんの
愛が詰まった書籍を紹介。
その名も
【ダチョウの卵で、人類を救います】
出典:Amazon
某マンガ「ワ〇ピース」の
「〇賊王にオレはなる!」を
彷彿するタイトルね(・∀・;)
共に言い切った挙句
叶えてしまいそうなのが凄いところ。
…宣言するって大切なのね。
そしてもう一冊
【ダチョウ力】
出典:Amazon
ダチョウと格闘する研究室の様子が
「ほのぼの」と笑えるタッチで
描かれているというこの本。
「動物のお医者さん」が好きなら
きっと楽しく読めるはず・・という
レビューが印象的だったわ♪
関西出身で関西で仕事をされていることも
関係しているのかしらね?
両方とも敷居が低く親しみやすくて
「笑い」がいっぱい詰まっているみたい。
塚本康浩さんは、ダチョウを
「アホ」と連呼しているんだけど、
そこには同時に物凄い愛情を感じるのね。
ダチョウのどこに魅かれたか? まず、アホなんですわ。いままで見てきた動物と比べ、段違いにアホでしたね。さらに「汚い」んですね。普通鳥類はすべからくキレイ好きで熱心に羽づくろいする。おかげで病原菌を排除でき、長生きができるとも言われている。だけどダチョウは汚れたら汚れっぱなしなんです。なのに寿命は60年と極めて長い。「アホ」で「長生き」って何だかすごいでしょ? だけど、それは「生命力が強い」ということなんです。
出典:https://systemincome.com/
関西人にとって
「アホ」≒「かわいい」と言ったのは
誰だったか…名言だわ(*^_^*)
まとめ
いかがだったかしら?
鳥を愛し、鳥に愛され(?)
ダチョウにその人生を捧げた結果、
経済効果200億円を生み出した
驚異の大学教授・塚本康浩さん。
塚本さんもだけど、
ダチョウの生命力とポテンシャルの高さに
調べていて「おぉーっ!!」となったわね。
ダチョウをめぐる塚本さんの冒険は
これからも続いていきそうで、
アトピーやインフルエンザだけでなく、
がんやHIVなどにも大きな効果が
期待されているというから、
本当にこれからの塚本さんの研究成果が
楽しみね!
「ツルの恩返し」ならぬ
「ダチョウの恩返し」といった
ところかしら?
いつかダチョウで
ノーベル賞をもらう日も
夢ではないかも!?なんて
思わせてもらったアフロよ。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!