こんにちは。
マダム・アフロよ。
新幹線の旅、ってどうして
あんなにワクワクするのかしらね?
(乗り慣れていないのもあるかしら(^^;))
特にお休みの時、車内に広がる
あの独特のドキドキワクワクする感覚
…少し高めの車内販売も、
つい雰囲気で買っちゃったりするのね。
その雰囲気を楽しむエンターテイメント!
「新幹線車内販売」!!
それをお客様目線で独自に進化させr
カリスマアテンダントの女性…
元山形新幹線車内販売員・つばさレディ
茂木久美子(もきくみこ)さんが
「激レアさんを連れてきた」に登場!
気になる茂木久美子さんのことを
調べてみたので良かったら一緒に見ていってね♪
プロフィール
出典:https://ameblo.jp/mokikumiko/
茂木久美子(もき・くみこ)
生年月日:1980年2月9日
出身地:山形県天童市
出身校:山形城北高校
目次
1.茂木久美子(もきくみこ)プロフィール!カリスマ販売員は元コギャル!?
茂木久美子さんは1980年
山形県天童市生まれの38才。
3人兄妹の末っ子として生まれた
茂木久美子さん。
上には7才・5才離れたお兄さまがおられるよう。
さぞ可愛がられたんだろうなぁ…と思いきや
優秀な兄と比べられて、よく
「おめはほんてん(本当)に
ばかばっつ(頭の悪い)だにゃあ」と
言われてきたとのこと。
そんな茂木さんは再放送のテレビドラマ
「スチュワーデス物語」で
堀ちえみさんが演じていた
「ドジでまぬけ」なキャビンアテンダントに
自分を重ねて胸をときめかせていたとのこと。
茂木久美子さんのカリスマ新幹線販売員の
ルーツはここにあったのねー!!
意外にも引っ込み思案だった幼少時代、
強い人間になるように…との両親の想いから
色んな習い事をされていたという茂木久美子さん。
なかでも水泳とバトンは高校まで続けられて
水泳は大会での実績もあって
推薦入学の話もきていいたほどだったみたい。
茂木久美子さんの強いスピリットは
そんなアスリート的なところから培われた
ものかもしれないわね~(・∀・)
ただプールの塩素で髪はまっ茶色(笑)
中学になるとませた子になり
当時はやりのルーズソックスを履いたり
すっかり「コギャル」化していったという
茂木久美子(もきくみこ)さん。
ただ勉強は苦手だったようで
中学3年でアルファベットが
最後まで分からない…という
結構致命的な状況だったみたい(゚Д゚;)
ご両親に家庭教師をつけてもらい
水泳と勉強を両立する日々…。
だけど、個人的に思うに
茂木久美子さんって元々
頭は良い人だと思うのね。
実際、働くようになって
「お客さまのために」という
目線に立った時には、
少しでもサービスが改善するように
いつも試行錯誤をされているし。
そして人生の節々で出会う人や出来事から
その意味を考えて、活かし、
次に繋げていく…。
すごく実践的な学びをされている様子。
聞いていると「生きた学び」って
こういうことなんだろうなぁって感じるわ。
かなり体当たりされている様子で
痛さもそれ相応っぽいっけど(^_^;)
その分、学びは深く身体に刻まれている感じ。
本当に学校の評価だけでは
人ってわからないものね~(*’ω’*)
2.茂木久美子(もきくみこ)山形新幹線で大活躍!驚きの売上1日50万円超え!!
そんな茂木久美子さん、
高校生になって将来を考える中で
小さいころ憧れた
「乗り物での接客業」を思い出し、
当時の「東京に行きたい!」という
気持ちも重なって、その両方が満たされる
「新幹線販売員」になりたい!と思うように。
最初は両親に反対され、
地元・山形で仕事を探すことになった茂木さんだけど
そこに運命の転機が…なんと新聞の広告に
「山形新幹線でつばさレディ募集」が!!
それまで東京にしかなかった
日本レストランエンタプライズの支社が
ちょうど山形にも出来るタイミングだったのね。
これを運命と呼ばずになんというのかしら!?(>▽<)
ところが、なんとコギャルの格好のまま
面接に向かった茂木久美子さん…
そこで初めて周囲との空気感の差を感じるのね。
きっと合格できないと感じ、悔し涙を流しながら
「働くということは、格好がまず大事」ということを
学ばれた茂木久美子さん(…遅い!(笑))
ところが、ふたをあければなんと「合格」!
やはり一流企業の面接官ともなると
人を見る目が冴えているわね~!!
- 髪の毛を黒くすること
- 肌の色を白く塗ること
を条件に採用された茂木久美子さん。
「働いてお金をもらうということ」を
文字通り体で覚えた茂木さん(笑)
その後は、持ち前のキャラクターや
山形新幹線という場の追い風も受けながら
どんどん活躍されて行き、
2005年のゴールデンウィークのある日
東京ー山形の一往復半で
53万円という驚異的な売上を記録!Σ(・ω・ノ)ノ!
さらに2010年には
新庄―東京の片道で54万円売り上げを達成!!
この記録は今も破られていないとのこと。
…確かに普通に達成できる金額ではないわね(; ゚Д゚)
ちなみに1人平均売上は一往復で7~8万円とのこと。
ここからも茂木さんの凄さが分かるわね~!
3.茂木久美子(もきくみこ)売る技術の秘密は!?
一見、どこにでもいる可愛らしい女性、
茂木久美子さんの中に秘められた
「売る技術」っていったい何なのかしらね!?
茂木久美子さんの話を伺っていると
本当にホスピタリティに溢れた方だなぁ
っていう印象を強く感じるわね。
常に「お客さまの目線を大切に」と
考えておられる茂木久美子さんは、
文字通りお客のちょっとした目線を逃さないよう
ワゴンを引っ張って運ぶ
バック販売を通常の販売に取り込んだ
第一人者でもあるとのこと。
このバック販売が誕生したのも、もともとは
「お客さまの足に当てないようにするには?」
という問題を解決するために
茂木久美子さんがたどり着いたもの。
正直、120㎏以上あるワゴンを
引っ張って歩くバック販売は
体力も必要で、女性にはきつい作業。。
しかも車内はハイヒール!
笑顔を保つのも大変そう…(・_・;)
でも茂木さんのスタイルは一貫して
顧客ファースト!!
結果的に通り過ぎたお客さんの顔を
見ることが出来るので、
買ってもらうチャンスが増え
売上も上がっていったというオマケつき。
…これってビジネスの本質では!?
それを誰かから学ぶというのではなく
実地で自分の体験から生み出していかれる
茂木久美子さんは、まさしく激レアさんね~!
茂木久美子さんは仕事に対して
「売る」のが目的ではなく、
その「出会い」「一期一会」を心から望み
楽しんでおられるのね。
だから無理して標準語を使うのでなく
自然体の山形弁全開で接客し
それがまた人の心に響くのね。
こちらの青森弁のアイドルもそうだけれど
方言って素敵で
時に本当にパワフルね!!
そんな販売員さんとの新幹線での出会いは
旅の記憶をより大きく貴重なものとして
残してくれるのは確かなこと。
そりゃあ、茂木久美子さんのファンになる
常連さんもたくさん出てくるわ~!!
ファンの常連客さんの中には
「これ書いて(履歴書)」
「この日は休みをとって(写真撮影)」と
茂木久美子(もきくみこ)さんを
勝手にコンテストに応募させる
という素敵な(!?)
おせっかいさんもおられる模様。
それに応える茂木さんも凄いわね。
お客さんとそこまで信頼関係を結べる
販売員ってなかなかいないわよね(・▽・;)
そんなご縁もあって
第24代「ミス将棋の女王」に選ばれた
経歴もお持ちという茂木久美子さん!!
そういえば、茂木久美子さん出身の
山形県天童市は将棋駒の名産地…
将棋マンガ「3月のライオン」の聖地でもあり
映画では佐々木蔵之介さんが演じた
島田開八段の出身地にもなっていたわね。
ちなみにその漫画監修をされた
棋士・先崎学さんの記事もあるので
良ければコチラもご一緒に♪
話は戻って茂木久美子さん。
顧客ファーストの姿勢は徹底しており
車内販売の時は自身は
透明になって心を開き
お客さんの色に染まろうと
いつも心がけておられるよう。
そうして相手の本当の心の表情を感じたい、と。
本当にプロフェッショナルね~!
だけど、自分本来の色を忘れてはいけないので
お休みの時は、キャバクラ嬢をお手本にした
Age嬢ファッションで
派手に弾けるんだとか(*’ω’*)
そんなギャップもまた
茂木久美子さんの魅力のひとつね☆