こんにちは。
マダム・アフロよ。
平成も終幕を迎えようとする今日この頃、
日本という国は本当に変わったなぁって
感じるわね。
「緩やかな第二の開国」と
誰かが言っていて,
なるほどなぁ・・って思ったわ。
街を歩いていてても
日本語じゃない言葉を
良く聞くようになったわね。
インバウンドの「旅行者」とは別に
増えてきているのが「移民・難民」。
日本という国に夢と希望と持って
やってきた彼らが直面する
日本での厳しい現実。。
それは、やがて他人ごとでは
なくなるかもしれない・・とも思うのね。
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今回の「ザ・ノンフィクション」では
ミャンマーからの難民家族が主人公。
夢を実現するために頑張る
ソー・ベントゥくんとその家族。
ミャンマーのお国事情なども含めて
調べてみたので
良かったら一緒に見ていってね。
- ソーベントゥ(ミャンマー難民家族)がノンフィクションに!
- ミャンマー難民の原因や、ロヒンギャ問題って!?
- ミャンマー難民の日本の受け入れ現状は?
目次
1.ソーベントゥ(ミャンマー難民家族)がノンフィクションに!
ソー・ベントゥくんは22才。
父・ネイミンさん52才と
母・マリアさん54才の間に
長男として生まれた
ソー・ベントゥくんは、
妹のカンナさん17才と一緒に
8年前に日本にやってきたとのこと。
内戦が続くミャンマーから
命からがら逃げてきた5人家族
…ということは、もう一人
家族がおられそうね。
弟?妹?
それとも祖父母かしらね?
日本である夢を実現したいと
日々頑張って生きるソー・ベントゥくん。
その夢と、夢の実現後の問題(!?)が
気になるところ。
「ザ・ノンフィクション」で
要チェックね。
妹のカンナさんの夢は分かっていて
「メイクアップアーティスト」とのこと。
女の子らしくて素敵な夢ね♪
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定時制高校の2年生でもある
カンナさんは、その夢を叶えるべく
専門学校に行きたいと考えているのね。
でも立ちはだかるのは
「お金」の問題…(>_<)。
先立つものがないと
夢も見れない世知辛い世の中。
それが現実で仕方ないとはいえ
切ないわね…。
さらに同級生の親と自分の親を比べ
その違いに嫌気がさし、
家出をしてしまうカンナさん。
思春期の年頃の女の子が
こういう問題に当たるのは
ある意味、よくあることだけれど、
一時の感情で家を出ていくのは
リスクもあるから心配ね…。
そういえばこの人も、
両親とのこじれから
家出をされていたわね。
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両親は慣れない異国である
「日本」という国で
頑張っているんだけれどね。
父親のネイミンさんは
病を抱えながら清掃の仕事。
母親のマリアさんは
日本語の壁にぶち当たり引きこもり。。
言葉の壁にぶつかっても
たくましく立ち上がった
日本人女性もいるんだけれど
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皆が皆、そう強く生きれるかというと
そうではないものね。
こうして想像以上に過酷な生活を
日本で送っているソー・ベントゥくんと
その家族…だけど気付いたら亀裂が入り
ある日、衝突が起きる…というから
番組の内容が気になるところね。
大きなテーマ「難民」と共に
小さいけれど大切なテーマ「家族」にも
フォーカスした「ノンフィクション」。
要チェックね。
2.ミャンマー難民の原因や、ロヒンギャ問題って!?
改めて「ミャンマー難民」とは、というと
軍事政権下にあったミャンマー連邦内の民族紛争を原因とし、国外に流出し難民化した人々のこと。
出典:Wikipedia
1980年代までは日本に滞在する
ミャンマー(ビルマ)人は
留学生中心だったのね。
ところが1988年にミャンマーで
軍事クーデターが発生!
民主化運動の弾圧から逃れるために
世界各国へ脱出するミャンマー人が急増し、
その流れを受けて日本にも
たくさんのミャンマー人がやってきたのね。
2015年に民主化への舵がきられ
国内に安定感が漂ってきたことで
ミャンマーに帰ろうとする人も
増えてきているみたいだけれど、
多くのミャンマー人は日本に残り
この国で暮らしを続けておられる様子。
ミャンマー難民の中でも
特に大きくニュースになったのが
「ロヒンギャ問題」。
ロヒンギャとは主に
ミャンマー西部のラカイン州に暮らす
約100万人のイスラム系少数民族で、
国籍を持たず、1990年代から数十年にも渡り
差別と激しい迫害に苦しめられ、
多くの人が国外に逃れていったのね。
2017年8月に新たな衝突が発生し、
その際に多くのロヒンギャの難民が
バングラデシュへ避難。
その数は爆発的に増えて70万人を
超えるまでに!!
その後も一日数千人、
日によっては一万人以上が到着した
難民キャンプはキャパオーバー状態に。
支援が追い付かない事態となり
問題になったのね。
女性や子供が多く、
弱い立場の人を守るために
日本からも多くのNPO法人の方々が
現地へと向かっておられるわ。
寄付を募っているところもあるので
「遠い国のこと」で終わらず、
小さな手を差し伸べてみるのも
良いかもしれないわね。