繭山浩司(美術古陶磁復元師)がNHK日曜美術館に!ゴッドハンド集う繭山晴観堂が古伊万里を蘇らせる!

こんにちは。

マダム・アフロよ。

この世界に存在していると

無傷ではいられないのは

人も美術品も同じ…。

諸行無常は世の常ね~。

だけど、美術界には

信じられないくらい

バラバラになってしまった美術品を、

信じられないくらい美しく

傷跡も遺さず復活させる

神業修復師がおられるの。

その名は繭山浩司(まゆやまこうじ)さん。

THE職人!という感じの

誠実さが魅力的な繭山浩司さんと

彼と息子の悠さんが営む繭山晴観堂

そして話題の古伊万里修復などについて

調べてみたので、

良かったら一緒に見ていってねー!

素材・伊万里焼・陶磁器

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1.繭山浩司(美術古陶磁復元師)プロフィール

繭山浩司さんは

1961年、東京都目黒区出身。

明治大学に進学した繭山さんが、

父・萬次さんから修復の仕事を

習い始めたのは1982年とのこと。

1991年に独立し、

後述する「繭山晴観堂」の代表を務め、

神奈川県川崎市を拠点に

日本を代表する修復師として

活躍されておられるのわ。

陶磁・焼き物の修復にかけては

右に並ぶものがいないと評される

繭山さんの元には、

日本各地の美術館、美術商、

国内外のコレクターたちから

依頼が舞い込んでいる様子。

2015年、日本文化芸術財団の

「創造する伝統賞」受賞するなど、

この業界での知名度は

恐ろしく高い方なんだけど、その一方で、

凄く天体好きな一面もお持ちのようね。

ご自身のフェイスブックでは、

「本業は天体写真家?」って思えるくらい

ステキなフォトが溢れているのわ(*’ω’*)

皆既日食を見るために

アメリカにまで行っちゃうなんて…

熱量が半端ないわね…( ̄▽ ̄;)

星と言えばこの人を思い出すけれど…

何かを極める人って、

心と宇宙が一体化した人が

多いような気がするのは

アフロだけかしら?

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2.ゴッドハンド・ファミリー!繭山浩司(美術古陶磁復元師)の父・萬次と息子・悠(ゆう)

繭山浩司さんが代表を務める

「繭山晴観堂」は、その父である

萬次さんの代…昭和22年から

古陶磁の修復を生業にしてこられているのね。

父・繭山萬次さんも

第2回日本伝統文化振興賞

黄綬褒章を頂かれた

とても立派な職人さんだけれど、

その技術は戦後の口外できない

仕事の中で培われたというから

世の中、何がどう活きてくるか

分からないものよね…。

素材・希望の光

職人の父から修復の手ほどきを受け、

今、古美術修復の最前線で活躍する浩司さん。

一方で、長男の悠(ゆう)さんに

その技術の継承を始めているご様子。

息子の繭山悠さんは1989年1月10日生まれ。

東京の芝高等学校を卒業後、

武蔵野美術大学の建築科に進学。

2012年に卒業後、父・浩司さんの

繭山晴観堂に入り、

お父さまの仕事を手伝いながら、

イベント講師や金継ぎ技術の紹介や

ワークショップなど

幅広いご活躍をされているわ。

小さい頃から古美術に囲まれ、

茶道も嗜んでいたという悠さん…

様々な一流の美術品に触れながら

育ってこられた繭山悠さんは、

父・浩司さんと共に、

歴史ある作品に対して真摯に向き合い、

敬意を持ちながら

一点一点丁寧に修復されているのね。

ゴッドハンドと呼ばれる

その技術も凄いけれど、

作品が重ねてきた年月に

耳をすますような細やかな心配りも

見ていてドキドキするほど

心に迫るものがあるわ~♪(*’ω’*)

陶磁器の「完璧な」修復という奇跡の技!

「修復」というと「裏方」のイメージだけど、

親子三代で受け継がれてきたこの

繭山晴観堂の技術・匠の技は

元の美術作品の魅力とともに、

(時にはそれ以上に!)

私たちの心を惹き付け、魅了するわね~♪

繭山浩司さん・悠さんの

繭山晴観堂の場所や依頼方法、

手がけたロースドルフ城古伊万里の修復や

日曜美術館の情報は次のページへ!

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