柳家喬太郎が昭和元禄落語心中NHKドラマ落語監修!名作「死神」動画も!

こんにちは。

マダム・アフロよ。

桂歌丸さんの訃報…

ひとつの時代の終わりを感じて

本当に辛かったわねー。

その時に思い出したのが

落語マンガ名作・雲田はるこさんの

「昭和元禄落語心中」

出典:Amazon

この方は三浦しおんさんの

「舟を編む」を漫画化したことでも

有名な漫画家さんね。

出典:Amazon

ちなみに「舟を編む」に関しては

こちらの記事でも♪

「落語を巡る愛憎劇に

高座の巧みな描写を織り交ぜた

清新な表現に対して」

2017年の第21回

手塚治虫文化賞新生賞を受賞した名作!

この作品がNHKドラマ10で

2018年10月12日(金)22時から

放送されるのね!(・∀・)

しかも時代を行き来する

落語の名人・有楽亭八雲を

あの岡田将生さんが演じるというから

凄く楽しみ!!

それとは別にアフロが楽しみなのが

岡田将生さんはじめとする役者さんの

高度な寄席の再現のために

あの「キョンキョン」「キョン師」こと

柳家喬太郎師匠が

落語監修をされていること!!

今回は、そんな柳家喬太郎さんと

「昭和元禄落語心中」の中で

重要なカギとなるネタ「死神」

調べてみたので、

良かったら一緒に見ていってね♪

プロフィール

出典:CINERA

柳家喬太郎(やなぎや・きょうたろう)

本名:小原正也(こはら・まさや)

生年月日:1963年11月30日

出身地:東京都世田谷区

出身校:日本大学商学部経営学科

血液型:B型

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1.柳家喬太郎プロフィール!本名や師匠は?

自称「キョンキョン」、

落語愛好家の間では「キョン師」とも

呼ばれる名落語家・柳家喬太郎師匠は

1963年東京生まれの54才。

本名は小原正也と仰って

愛称は「マーちゃん」。

小学校3年生まで世田谷区の

大蔵団地で育った後、横浜市に

移られているわ。

すごく「ウルトラマン」シリーズや

「ゴジラ」が大好きで、

ウルトラマン好きの落語家としても有名。

「破門されたら「円谷」に行く」

という名言もあり(笑)、

弟弟子である柳家喬之助さんと一緒に

「ウルトラマン落語」なるものも

されているわね~(・▽・;)

落語は中学時代に好きになり

進学した日本大学商学部でお

経商法3学部の落語研究会に入部。

本当に落語が好きで

自分の成人式の時も落語をしていて

出席しなかったというから驚きね。

また大学時代にフジテレビの

「欽ドン!」に「悪い下宿人」として

出演した経歴も。

なので周りからは、そのままプロになると

思われていたみたいだけど、

意外にも卒業後は一度

大手出版の福屋書店に入社されているのね。

それに関して喬太郎師匠は

「落語で食べていこうとは思わなかった。

こわかったんです。

好きだっただけに、畏怖の念があった。

それに僕は、普通の人生が送りたかったんです」

出典:https://next.rikunabi.com/proron/0934/proron_0934.html

と仰っているわ。

だけど落語への情熱は冷めることなく

ついには落語家を目指して

一年半で退職…。

1989年に柳家さん喬師匠に入門!

出典:https://www.lisbo.jp/

同じ年に初高座を演じたのちは

色んな仕事をしつつ、

師匠譲りの古典落語はもちろん

「夜の慣用句」など数々の

名作新作落語を生み出し、

着々と人気・実力を身に付けていかれ、

1998年NHK新人演芸大賞の落語部門で

新作落語「午後の保健室」を演じ大賞を受賞。

2000年には12人抜きで真打に昇進!

アフロも一度見たことがあるんだけど

まず笑える!

キョン師のキャラクターだけで笑える!

そして、深い!

聞いていると喬太郎師匠の

広くて深い世界に、

どっぷりと浸りきる感じがあって

妙な安心感もあるのね。

無駄のない上品な動きに

人間の本質的な笑い、

そして、そこはかとなく流れる

喬太郎師匠の色気がまた

たまらないのね。

今では個性派落語家として、また

「最もチケットが取れない人気落語家」として

全国各地で爆笑を届けておられるわ(・∀・)

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2.柳家喬太郎が昭和元禄落語心中NHKドラマ落語監修!

さてこの秋からスタートする

NHKドラマ「昭和元禄落語心中」!

みどころは何といっても

有楽亭八雲を演じる岡田将生さん!

29才の岡田さんが八雲の

10代から老年までを全て

演じるというから驚きね!

メイクもだけど

岡田将生さんの演技力が

成せる技よね~!!

そして、その岡田将生さんたちの

落語監修・指導を行うのが

柳家喬太郎師匠!!

もともと柳家喬太郎師匠が

「昭和元禄落語心中」を

ご存知になったのは

2016年10月15日に早稲田大学の

大隈記念講堂大講堂で開催された

「落語とメディア」関連のトークイベント

「柳家喬太郎×『昭和元禄落語心中』」

出演がきっかけのようね。

ここで喬太郎師匠は

アニメを始めてご覧になって

「年配の相当落語が好きな落語ファンが観ても、

相当面白いアニメになっていることが

とてもよくわかり、

落語を扱うメディアがクロスしていくことで

(落語の)世界が広がります。」

出典:https://www.waseda.jp/top/news/46113

と仰っているわ。

この原作マンガ自体、

本当に落語が好きで

落語の世界を勉強している方が

描かれているのが伝わってくるけれど、

喬太郎師匠のお墨付きまでもらうなんて

本当に凄いわね!

しかも、今回のドラマでは落語監修!

落語を教わった岡田将生さんは

「“まずは落語を好きになって”と言われました。

懐の深い方で、

こんなに贅沢(ぜいたく)な時間はありません」

出典:https://mainichi.jp/articles/20181006/spn/00m/050/007000c

と振り返っておられるわ。

そんな落語を愛する方々で作られた

NHKドラマ「昭和元禄落語心中」

2018年10月12日から放送!

ものすごく楽しみね~!!

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3.柳家喬太郎が岡田将生に「死神」を!動画もチェック!

岡田将生さん演じる八代目有楽亭八雲はじめ

昭和の落語家たちの生きざまを描く物語

「昭和元禄落語心中」

この中で肝となるのが

落語の「死神」というネタ。

元チンピラで八雲の人生に

大きくかかわってくる与太郎

彼は刑務所で服役中に聴いた

昭和最後の大名人・有楽亭八雲の

「死神」に感動し、

出所後に弟子入りを志願。

そして八雲の生涯ただ一人の

弟子になるのね。

このきっかけもだけど

「昭和元禄落語心中」の作品…

そして有楽亭八雲を象徴する

演目である「死神」。

この演目「死神」は、

あの米津玄師さんが作った

その名も「死神」という音楽の

元ネタになっていることでも

最近注目を浴びているわ。

テレビアニメでは

菊比古(有楽亭八雲)を演じる

声優の石田彰さんが

第10話で披露した「死神」が凄すぎる!

と話題になったのよね。

ちなみにこちらは

立川志らく師匠の「死神」が

もとになっている模様。

昭和元禄落語心中の八雲師匠が語る死神が凄いと評判。私はてっきり名人円生がサンプルかと思いきや志らくの死神が元。弟子の志ら乃が石田彰氏にアドバイスしたらしい。落ちは円生。でも志らくの落ちはもっと凄い。

出典:https://twitter.com/shiraku666

アニメの落語心中は

ストーリーはもちろん、作画・世界観、

声優さんたちの落語のレベルが凄くて

名作だと思うアフロ。

良かったらコチラもチェックしてみてね!

出典:Amazon

そしてNHKドラマで実写として

岡田将生さんが演じる八雲(菊比古)が

披露する「死神」…!!

もう今からドキドキしてしまうわねー!!

そして柳家喬太郎師匠自身の

「死神」がまた震えがくるほど凄いのよね。

アフロは一度、生の高座で

見る機会を頂けたんだけど、

下げの部分で会場内の温度が

下がったような印象を受けたわ。

マクラで凄く笑っていた分、

その落差もあってゾクゾクもの。

喬太郎師匠の落語は本当に

「聞き入って」しまう名人芸。。

一度その公演を観に行くと

「チケットの取りにくい落語家」の

理由が分かるわー。

まとめ

いかがだったかしら?

NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」で

有楽亭八雲(菊比古)演じる

岡田将生さんたちに落語指導をする

柳家喬太郎師匠。

八代目有楽亭八雲は最初

「弟子はとらない」と言っていて、

それが喬太郎師匠と重なるところも

個人的にはポイントが高いところ!?

取っていた?破門した?という

噂もありつつ、本当のところは

分からず仕舞い。。

喬太郎師匠自身は

師匠のさん喬氏のことを

物凄く尊敬・敬愛されている

印象だけどね。

師弟関係って、親子関係以上に

深くてこんがらがって難しいわね~。

そんな喬太郎師匠が稽古をつけた

岡田将生さんや山崎育三郎さんが

ドラマでどんな落語を披露してくれるのか

今から楽しみなアフロよ。

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうねー!

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