こんにちは。
マダム・アフロよ。
厳しい師弟関係によって
磨かれ伝えられいく芸の世界。
長い歴史の重さを受け継ぐには
親子の情さえも時に切り離して
考える必要がありそうね。
今回の「ザ・ノンフィクション」に
登場するのは林家正蔵さんの息子、
林家たま平さん。
18才で落語の世界に入った
たま平さんを待っていたのは、
親の七光りを許さない厳しい芸の世界。
四年間密着したという
たま平さんの落語家としての生活…
気になる放送の前に、
その周辺を調べてみたので
良かったら一緒に見ていってね。
プロフィール
出典:落語協会
林家たま平(はやしや・たまへい)
本名:海老名泰良(えびな・やすよし)
生年月日:1994年5月29日
出身地:東京都
出身校:明治大学
目次
1.林家たま平・正蔵息子のプロフィール!
林家たま平さんは1994年
東京生まれの24才。
お父様は言わずと知れた
もと林家こぶ平こと9代目林家正蔵。
その名跡を継ぐ正蔵さんと
母有希子さんの間に長男として生まれた
海老名泰良(えびな・やすよし)さんこと
林家たま平さん。
ご兄弟はお姉さん・弟さんがおられるようよ。
6才で「こぶた」を名乗って
三平一門会の高座に上がった経験もあるみたい。
6才の「こぶた」…めっちゃ可愛かっただろうなぁ♪
「落語家」の道を意識したのは中学3年の時らしいわ。
「人を楽しませる、こんな面白い仕事はない。」と
中学卒業で入門しようとしたけれど、
その時は、父であり師である正蔵さんに
「高校までしっかりやれ」と言われて断念したとのこと。
正蔵さんも内心嬉しかったのでは?
でも芸の道の厳しさを知っているからこそ、
生半可な気持ちでやってほしくは
なかったんじゃないかなぁ。。
厳しい師弟関係…
そして落語という独特の世界で
生き抜いていくには
物凄い覚悟と努力が必要な
ことでしょうね…(T-T)
高校時代は、明治大学中野の高校に通い
ラグビーに明け暮れていたとのこと。
実は花園を目指し、
海外からオファーが来るほどの
実力の持ち主だったたま平さん。
アフロの個人的なイメージだけど
スポーツである程度極めることが出来た人は
社会人としても一流になると思うのね。
「ザ・ノンフィクション」では
二代目ボンボンなところが
クローズアップされていたけれど、
きっと素敵な落語家さんになるんじゃないかしら?
推薦での明治大学進学という手もあったけど
それを捨てて、本気で落語家になることを決めた
林家たま平さんは、父・正蔵さんを
末広亭の楽屋前や国立演芸場で出待ちして
弟子入りを志願!
何度か反対されたものの
「親子の縁を切る」条件で
入門を許されたというから
芸の道は厳しいわね~( ノД`)
それが2013年、そして
翌年の2014年には前座に、
2017年には二つ目に昇進されているわ!
今回の「ザ・ノンフィクション」では
この4年間に密着ということだから、
この「二つ目昇進」の現場にも
テレビ越しに立ち会うことが
できるかもしれないわね♪
高座名の「たま平」は「たまのような男の子」
「たまも磨けば光る」「ラグビーの球(たま)」
から正蔵さんが名付けたそう。
「この『玉』を自分で大きくしなさい」と。
親子の縁は切っても、
そこに愛情が凄く感じる前座名ね(*’ω’*)
高座で名前を書いた札をめくるとき、
師・正蔵さんの時に他の札にしてしまい
激怒されたこともあるというたま平さん。
現在、鋭意精進中といったところだけど
持ち前のパワーで頑張っていってほしいところね。
2.林家たま平の父・正蔵(こぶ平)とタッチの意外な関係
さて、そんな林家たま平さんの
師であり父でもある林家正蔵さん。
アラフォー世代には「こぶ平」の方が
しっくりくる感じがするわね。
1993年から2003年、
日本テレビ製作の子供向けの料理教育番組
「モグモグGOMBO」での
ヒロミさんとの共演が凄く印象的だったわ。
ヒロミさんに、めっちゃいじられていた
こぶ平こと正蔵さん。
そこであの愛されるキャラクターが
定着したと言っても良いかも。
「行列のできる法律相談所・
私が土下座したい人SP」で
ヒロミさんに土下座したい人として指名された
林家正蔵さんは
「産みの親が林家三平であれば、
育ての親はヒロミさん。
ヒロミさんのおかげで今日があると
本当にそう思っています」
と告白。
そんな大人の対応に、ヒロミさんも
激しいツッコミをしたとして、
「大変申し訳ございません」と
土下座したというから面白いわねー。
…ま、ヒロミさんが干された理由のひとつに
正蔵さんを叩きすぎたのでは?という説も
あるみたいだけど( ̄▽ ̄;)
周囲はともかく、そこには10年間
コンビを組んだものの間に流れる
不思議な絆がありそう。
もうひとつ、正蔵さんの意外な顔は
アニメの「タッチ」で声優をされていたこと。
上杉達也・上杉和也兄弟とバッテリーを組む
キャッチャー松平孝太郎役を好演!
出典:エントピ
「せっかくだから主人公である上杉達也をやりたい」
と思っていた正蔵さん…だけど周りから
「体形が似てるんだから孝太郎を受けろ」と
しつこくいわれたらしいわ。
…うん、周りの人の声を聞いて
正解ねっ!!(・∀・)b
正蔵さんは、こぶ平時代に、ほかにも
「こちら葛飾区公園前派出所」でレギュラーの
寺井洋一役を勤めたりもされているわ。
それをきっかけにナレーターの仕事も
されるようになっておられるから、
本当に多才で愛される人という印象ね。
たま平さんも、色んな経験を積みながら
きっとお父さんみたいな大きな落語家さんに
なっていかれるんじゃないかしら?
叔母・泰葉含むゴージャスな顔ぶれ!!
林家たま平の華麗なる名門一族
関係図については次のページへ!!