篠田桃紅(書道家・墨の抽象画)の経歴や作品、本は?105才美術家がNHKで老いと人生を語る!

2.篠田桃紅(書道家・墨の抽象画)の作品や価格は?

そんな篠田桃紅さんの

作品を調べてみたけれど、

さすがに105才!

その数は膨大なものになるわね(;・∀・)

その中でも今、

手に入れることができそうなものを

今回はご紹介。

LYRICAL(リトグラフ)

価格:594,000円

出典:おいだ美術

Reminiscence(リトグラフに手採色)

価格:594,000円

出典:おいだ美術

Journey

価格:非公開

出典:翠波画廊

などなど。

年齢も凄いけれど作品数も凄いわね。

でも、多くの作品が「売約済み」になっていたわ。

シンプルな墨で描かれた抽象画の

静謐だけど奥深い世界に

魅せられる現代人が凄く多いのね。

まぁ、一般人にはなかなか

手の出る代物ではなけれど…( ̄▽ ̄;)

岐阜現代美術館では

篠田桃紅さん100才の記念に作られた

「百の譜」という作品集が販売されていて

こちらは2300円とまだお手頃な価格。

篠田桃紅さんの世界観にひたるには

なかなか良い一冊ではないかしら?

出典:岐阜現代美術館

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3.篠田桃紅(書道家・墨の抽象画)の著書紹介

そんな篠田桃紅(しのだとうこう)さんの

珠玉の名言が光る本をご紹介。

やはりまずはコチラ。

【103歳になってわかったこと】

出典:Amazon

篠崎桃紅さんの名を

アートに興味のない人にも

広く知らしめた

45万部のベストセラー

100才を超えた篠崎桐江さんの

人生やこの世界を俯瞰したような

言葉の数々が、私たちの「縛り」を

解いてくれる素敵な一冊ね。

他にも数多の著書を出版されている

篠田桃紅(しのだとうこう)さん。

挙げていくとキリがないので

ここではアフロの個人的主観で

押したい本をご紹介!

【人生は一本の線】

出典:Amazon

【105歳、死ねないのも困るのよ】

出典:Amazon

【百歳の力】

出典:Amazon

そして最新作がコチラの

【桃紅105歳 好きなものと生きる】

出典:Amazon

「人は結局ひとり」という

圧倒的な孤独と共に、

だからこそ、人とのつながりによって

自分を見出すことができる…という

美しく生きる本質のようなものを

静かに優しく語ってくださる

篠田桃紅さんの言葉の数々…

今回のNHKドキュメンタリーと合わせて

触れてみたいわね(*’ω’*)

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4.篠田桃紅・105才の美術家がNHKで老いと人生を語る!

そんな篠田桃紅さんが

2019.1.3.17時から

NHKドキュメンタリーに登場!

御年105才…まもなく106才の

篠田桃紅さんの口から語られる

「老い」や「人生」には

大きな深みと本質があって

たくさんの救いがありそう。

人が生まれ、人が亡くなる…

その万人共通で当たり前の課程の中で

時に迷い、右往左往しながら

必死にもがいて足掻く私たちに

篠田桃紅さんはどんなメッセージを

その生きざまや作品から

送ってくださるのかしら?

時に自問自答し、

特に自虐や毒舌で笑わせながら、

縦横無尽に語る篠田。

「この年になると生き方の手本はない。

自分で編み出さなくては」

という篠田の日々を見つめ、

驚異の言葉の数々に

耳を傾ける。

番組紹介のこの一文を見るだけでも

篠田桃紅(しのだとうこう)さんの

お人柄の良さや、

深い人生観が伺えるわね。

そんな深淵で心地よい存在に触れて

心の整理を行って、

新しい2019年、少しでも悔いのないよう

生きていきたいわね。

【追記・訃報】2021年3月1日、書道家・篠田桃紅さんご逝去

大正、昭和、平成…そして令和を

駆け抜けてこられた篠田桃紅さん。

この2021年3月1日に老衰のため

お亡くなりになりました。

107才…その文字と同じく美しい生き様は

作品と同じくらい私たちをずっと

魅了していくことでしょう。

せまいジャンルに限られず「美術家」として

自らの信念のまま進んでこられた

篠田桃紅さん…。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

まとめ

いかがだったかしら?

生涯独身を通し、

ただひたすら自分の求める「書」を追求し

「水墨の抽象画・墨象」を生み出し

日本だけでなく世界中で愛される作品を

数々生み出している書道家・美術家

篠田桃紅(しのだとうこう)さん。

105才になっても、その創作意欲は失われず

瑞々しい感性で、「墨」をつかった

魅力的な作品を作っておられるわ。

世の中の「当たり前」に流されず

自分の「違和感」を大切にした生き方は

本当に自由で、その生き方や想いが

そのまま作品に表れているよう。

そんな篠田桃紅さんの存在そのものに触れるだけで

自分の人生の「枠」が外れて

大きな視点を持つことが出来るかも?

そんな期待を胸に今回のNHK

ドキュメンタリーを観たいと思うアフロでした。

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうねー!

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