目次
2.田久保妙(ダウン症アーティスト)の作品・絵や展覧会は?
そんな田久保妙さんの絵は
生命力があふれるダイナミックさと、
細部にこだわった
モンドリアンやカンディンスキーを
連想するような抽象配置。
ここから彼女の色んな作品が
見られるわよー!
http://paralymart.or.jp/artists/details/?id=0000000000133
ニューヨークのケビン・モリスギャラリーで
2013年に開催された
「林原芸術祭’希望の星’2013’ フクロウ展」に
出典された田久保さんの作品。
出典:http://www.amepuru.com/
一見、色彩豊かな躍動感あふれる
フクロウ…と思いきや、近寄ると
出典:http://www.amepuru.com/
顔や家が!!(笑)
この辺りはアルチンボルトを連想するわねー。
【四季「夏」/アルチンボルト】
出典:https://www.artiro.com/arcimboldo
今後の展覧会や個展の情報は
なかったんだけれど、
直近で開催された個展がコチラ。
田久保妙絵画展
「ポップ!ファンタスティック!キュート!」
出典:https://egox.jp/
【期間】2018年6月9日(土)~24日(日)
【会場】ego – Art and Entertainment Gallery
(エゴ アート&エンターテイメント・ギャラリー)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-7-5
繊細な色彩表現、夢見るような線を
主体に森の中の宇宙人や精霊など、
不思議でありながら
実際に存在しているのではないかと
思わせるリアルな絵画
出典:http://getintouch.or.jp/
そんな作品の数々…
生で見ると、きっと
そこから受け取るエネルギーも
凄いものなんでしょうね~!
ダウン症の人の精神世界は
驚くほど深い、と言われているわ。
そして、とても心がピュアで優しいのね。
「ダウン症の子は染色体が1本多い。
それは天使の1本と呼ばれている。」
という話もあったわ。
そんな心の中があふれ出したような
田久保妙さんの作品…
これからもたくさん見ていきたいわねー!
3.田久保妙(ダウン症アーティスト)ジャケットイラストや母広美の本は?
田久保妙さんは
池田夢見さんという歌手の
三枚目のCDのジャケットも
手掛けておられるわ。
「夢色」
出典:Amazon
You Tubeでは一緒に写っている姿も!
人と話すのが苦手、という
ダウン症の田久保妙さんだけれど、
池田夢見さんとは同い年ということもあって
打ち解けた様子でおられるわね(*’ω’*)
また池田夢見さんの方も
凄く田久保妙さんやダウン症について
理解をされておられる様子。
母親の田久保広美さんのことも
たえママと言って親しんでいる様子が伺えたわ。
そんな田久保広美さん、
こちらの本の中で執筆されていると思われるわ。
出典:http://www.hattatsu.or.jp/shoseki_018.html
障害のある子どもの親26名の手記を収録。
育児のヒントが具体的にわかり、元気が出る本。
と銘打たれたこちらの
「子育て日記ーわが子の「困り感」に寄り添って」
の中に手記を寄せられている26名の中に
田久保広美さんのお名前が。
タイトルは
「人は、認められれば伸びる、好きなことは身につく」
ダウン症や障がい者の子を持つ母親に限らず
子供の子育ての中では迷いや戸惑いがいっぱい。
田久保広美さんが話す
「人は、認められれば伸びる、
好きなことは身につく」は
広く子育てに通じる内容かも。
一度、実際に手に取って見てみたいところね。
障害を持つ子の母としての手記で
NHK障害福祉賞を獲った小林順子さんも
一緒に見ておきたいところ!
凄く通じるところがあるのね。
まとめ
いかがだったかしら?
ダウン症を持ちつつ
類まれな絵画の才能も持つ
アーティスト・田久保妙さん。
命の期限が迫りつつある
母親の田久保広美さんの葛藤と、
母と娘の言葉をこえた
コミュニケーションが
今回の「ザ・ノンフィクション」では
見られそうなので、
子を持つ親としては気になるところ。
大概の場合、子供を遺して
この世を去るのは親の方が先だけれど、
遺していく我が子に対する想いは
きっと共通するものがあると思うのね。
そんな思いに言葉ではなく
自分自身の方法で応える
田久保妙さんの行動と、これからを
見守りたいと思うアフロよ。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!!