こんにちは。
マダム・アフロよ。
街中の方で生活をしていると
憧れるのが田舎暮らし!
自然に囲まれたゆったりとした生活、
地域みんな、社会で育てる子育てって
いいなぁ…って思ったりするわね。
でも、一方で、地方になればなるほど
医療面での不安はよぎるわ。
今だと徒歩圏内にある大きな病院…
過疎地となると病院に行くまでの時間が
生死を分けることになることも…。。
そんな医療の問題に真正面から取り組む
救急救命医・今明秀(こんあきひで)医師が
NHK「プロフェッショナル」に登場!
今回はそんな今(こん)さんについて
調べてみたので良かったら
一緒に見ていってねー!
プロフィール
出典:https://www.e-resident.jp/
今・明秀(こん・あきひで)
生年月日:1958年(月日不明)
出身地:青森県
出身校:自治医科大学
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)プロフィール
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)は八戸市立市民病院救命救急センター所長!サンダーバード作戦とは!?
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)の妻や子供は?
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)モデルの漫画!
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)の書籍本紹介
- 今明秀(こんあきひで・救急救命医)がNHKプロフェッショナルに!
目次
1.今明秀(こんあきひで・救急救命医)プロフィール
今明秀医師は1958年青森県生まれ。
余談だけれど青森と言えば、りんご!
こんな青森発のアイドルユニットも
最近話題になっているわね(*’ω’*)
「のびのび」という言葉が
とても似合いそうな青森…
自然豊かな環境で大きくなった
今(こん)先生は自治医科大学に進学。
医師国家試験合格率が
平成31年度の今回を含め
何回も合格率100%を獲得し、
長年にわたって一位であり続ける
自治医科大学の6期生として
1983年に卒業した今明秀先生は、
その後、故郷の青森県立中央病院で
研修医を務めておられるわ。
だけど、研修2年目に起きた
「本町おかみ殺人事件」…
これが今(こん)明秀医師の人生を
大きく変えるのね。
日曜当直の今先生の前に運ばれてきたのは
暴漢に襲われた血まみれの女性…!
当時、経験が少なかった今先生は
次の処置の判断が出来ず、
先輩医師の到着を待っている間に
目の前で女性は意識を失い死亡。。
外科医を志していた今(こん)先生は
大きな自信喪失と、
「自分はどうすれば良いのか」…という
課題を抱えながら、研修後には
現在の五戸町にあたる青森県三戸郡倉石村の
倉石村診療所に赴任した今明秀医師。
ここで一人で倉石村の人々の命を
見守ってこられたのね。
この先生のことも思い出したわ。
この僻地医療の現場で一人で経験を積み重ねた後、
「へき地中核病院公立野辺地病院」に
外科医として勤務することに。
この頃、今明秀医師は
年間200日の当直をこなしていたというから
驚きよね~(゚Д゚;)
その後
- 1990年、青森県立中央病院救命救急センター 外科
- 1991年、下北医療センター国保大間病院 外科副医長
- 1993年、へき地中核病院公立野辺地病院外科副医長
と、長く僻地医療にかかわる中で、
青森県の救急医療体制の問題を強く感じることに。
当時の青森県には、現場の第一線で働く
救急専門医が一人もいない状態でもあったよう。
「助かるはずの命を助けるために」
プリベンタブルデス=ゼロ(防ぎえる死ゼロ)
という目標・ミッションを掲げ、
今明秀医師は地域の救急医療体制を
担う道を歩むことを決意します。
そして救急医療を学ぶため、1997年に
東京の日本医科大学高度救命救急センターへ!
そこで関連病院の川口市立医療センターに赴任した
今明秀医師は、1998年には同センターの
救命救急センターで副所長を務めておられるわ。
2.今明秀(こんあきひで・救急救命医)は八戸市立市民病院救命救急センター所長!サンダーバード作戦とは!?
知識と経験を積んで
東京周辺の後進育成に奔走されていた
今明秀(こんあきひで)医師。
だけど、故郷の青森県のことは
いつも心に残っていたよう。。
青森県では当時、
救急を指導する医師がほとんどおらず、
都市部との格差は広がるばかり。
東京でも必要とされていた今先生、
迷いに迷った結果、2004年4月
八戸市立市民病院に
救命救急センター所長として赴任されることに。
医師不足の市民病院。
救急医もたった一人。。
研修医数の充足率は50%。。。
そこから今まで培ってきた全ての
経験や知識を使い、医療活動並びに
後進育成に尽力されてきた今先生。
その結果、10年間で救急専門医を40名育てあげ、
救急医ならば知らぬ者はいない
日本一のERが青森に出来上がったのね!!
2017年4月からは病院長も兼任。
「助かるはずの命を助けるために」
プリベンタブルデス=ゼロ(防ぎえる死ゼロ)
このミッションのために今日も
1500人の職員と共に働いている今先生。
医師としてはもちろん
人間としても、もの凄く
心打たれるものがあるわね~(T-T)
今先生や日本一の救急救命に憧れ
今は全国からたくさんの医師が
その門を叩いている八戸市立市民病院。
その救急救命の代名詞とも言えるのが
サンダーバード作戦!!
なんとドクターヘリとドクターカーが
同時に現場に駆け付けるのね!!
由来となったのは1965年
イギリスで放送された人形劇
「サンダーバード」。
出典:http://www.superdramatv.com/
トレーシー・アイランドと呼ばれる
秘密基地のプールや地面が割れて
メカが発信する様に心躍らせた
大人たちも多いんじゃないかしら?
余談だけれど、フルCGリメイクされた
「サンダーバード are GO!」は
よりスタイリッシュになっていて素敵よ♪
出典:https://kaigai-drama-board.com/
八戸市立市民病院がほこる
「サンダーバード作戦」!!
空と陸の両方から同時に
出動するスタイルを
この国際救助隊の活躍になぞらえて、
今明秀医師自らが命名されたみたい。
なんと、本家サンダーバードに倣って
4台のドクターカーと1機のドクターヘリに
それぞれ名前がついているとのこと!
- サンダーバード1号:消防の白い救急車
- サンダーバード2号:ラピッドドクターカー1号・トヨタ RAV4
- サンダーバード3号:消防の赤いポンプ車
- サンダーバード4号:ラピッドドクターカー2号・スズキ・エスクード
- サンダーバード5号:ドクターヘリEC135
…やるわね!今(こん)ドクター!!
移動手術車という画期的なシステムを
日本で初めて開発したのも、
この八戸市立市民病院とのこと…
人の命を救うためなら
どんなことでも惜しげなく
トライするその姿勢は、
本当に心打たれるものがあるわねー。
現在「八戸ER」は
一年間で2万4千人あまりの救急患者を
受け入れているとのこと。
地理的な不便さを言い訳にしない
今明秀医師の、人命救助にかける想い…
たくさんの人々に応援されるのも
分かるわー!!(T-T)
3.今明秀(こんあきひで・救急救命医)の妻や子供は?
そんな救急救命に命を捧げている
今明秀(こんあきひで)医師。
プライベートにかける時間なんて
あるのかしら…?なんて
お節介にも心配していたけれど、
とても幸せな家庭を築かれている様子(*’ω’*)
ご結婚されていて、お子さんは3人。
息子さん2人と、娘さん1人の
合わせて5人家族で
素敵な時間を過ごされているみたい。
奥さまやお子さんは一般人のためか
詳しい情報は分からなかったけど、
お子さんもやっぱり
お父さまの背中を見て
「人の命を救う」仕事に
就かれているんじゃないかしら?
ご家族の詳しい情報はなかったものの、
今明秀さんの生活バランスを重視する
スタイルを大切にする想いが反映されてか、
八戸市立市民病院では毎年結婚ありで、
子だくさんな上に離婚率がなんとゼロ!!
職場結婚も推奨され
女性医師のフレックス制導入など
凄く働きやすさを重視されているのね。
個人的な推測だけど、
自分が幸せでなかったら、
職場の人間のことまで
心を砕けないと思うのね。
きっと暖かく、充実した時間を
ご家族と過ごしておられると思う
アフロよ(*^_^*)
4.今明秀(こんあきひで・救急救命医)モデルの漫画!
そんな今明秀(こんあきひで)医師が
モデルとなっている漫画を
発見したので、ご紹介するわね!
青森ドクターヘリ
劇的救命日記
出典:e-doctor
(中澤雅子:脚本、浅田めぐ美:作画)
モデル…というより
ドキュメンタリータッチで
「今明秀」の名前のまま描かれている
「青森ドクターヘリ劇的救命日記」。
無料の第一話だけ見たんだけれど
臨場感があって、引き込まれたわ~!
だけど、続きを読むには
無料の会員登録が必要で、
登録できるのはドクターのみ!(T-T)
書籍化するなど、もっと
大衆化されると良いんだけれどなぁ。。
こんな熱い想いを持って
闘うドクターの存在を、
特に若い世代に知ってほしいなって
思うアフロでした。
5.今明秀(こんあきひで・救急救命医)の書籍本紹介
漫画の方は一般人には
なかなか難しいけれど、
今明秀先生が書かれた書籍は
Amazonで入手できるみたい!
青森ドクターヘリ劇的救命日記
出典:Amazon
こちらはなんと
Amazonのkindle Unlimitedの
無料対象商品でもあるわよ♪
最近出たばかりの続編のこちらも
見逃せないところ!!
空飛ぶ院長、医療過疎を救う
青森ドクターヘリ劇的救命日記2
出典:Amazon
ちなみに八戸市立市民病院では
「劇的救命Tシャツ」なるものが
存在するみたい(*’ω’*)
左胸のところに「劇的救命」と書かれていて
重症患者が搬送されてくるとき、
救命救急センターの医師は
この胸の文字の部分に手を当てながら
受け入れるんだとか…
イメージは「心臓を捧げよ」!?
…なんて茶化したら
怒られそうだなー(;・∀・)
ひとつの命を守るため
それこそ己の命を捧げるように
真摯に向き合う今(こん)先生や、
並びに八戸市立市民病院の
スタッフの皆さんの姿…。
メディアごしに見るだけでも
自分の人生を見返す
良い機会になりそうね。
6.今明秀(こんあきひで・救急救命医)がNHKプロフェッショナルに!
そんな今明秀(こんあきひで)医師が
NHK「プロフェッショナル」に登場!
数々の熱い使命に生きる人々を
追いかけるドキュメンタリー
NHKの「プロフェッショナル」。
今回の放送では今明秀医師、
並びに八戸市立市民病院の
救急救命センタースタッフの想いが
どんな熱量で伝わってくるかが
今からドキドキするわね。
60才とは思えない動きっぷりを
見せてくれる今明秀医師…
今と未来を描くドキュメンタリー、
「プロフェッショナル」らしく、
「明日への希望と元気」を
持たせてくれそうね!
まとめ
いかがだったかしら?
八戸市立市民病院で
過疎地域の衣装を支える
活動をされている
今明秀(こんあきひで)医師。
その想いの原動力には
昔、救えなかった命への想いと、
家族の支えがあったようね。
一分一秒を争う命の現場の最前線で
自分の持てる知識や技術をフル動員して、
プリベンタブルデス=ゼロ…
防ぎえる死を撲滅するために
日夜仲間と共に活動する今(こん)先生。
その生き方・生き様は
普通に生活を送っている
私たちの弱った心も
救ってくれそう。
こんな医師、こんな人が、
日本におられるということ、
これから大人になる子供にも
伝えていきたいなぁって思う
アフロでした。
人々のために戦う医師の方々…
良ければコチラの記事もどうぞ!
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー!