幡野広志(がん写真家)の妻子や撮影・作品販売を調査!本の感想も【ハートネットTV】

3.幡野広志(がん写真家)の撮影や作品の販売は?

幡野広志さんは

多発性骨髄腫で余命宣告を受けて

一旦仕事は全てキャンセルされたんだけれど、

放射線治療で容体が改善してからは

少しずつ写真撮影の依頼を

受けておられるみたい。

とはいえ、先にも書いたように、

平衡感覚を失っておられて

ファインダーを片目で覗くのが困難。

カメラマンとしての腕は落ちてしまったと

語る幡野広志さん。

それでも「幡野広志」さんに

撮ってもらいたい!と希望する人が

たくさんおられるようね。

単なるカメラマンではなく

「幡野広志」さんという「人」に

撮ってもらいたい…

これって写真家冥利に尽きるんじゃないかしら?

体調のこともあるので

いろいろな制約もあるかもしれないけれど

やはり幡野広志さんにとって

写真を撮ることが自分の

アイデンティティーみたい。

各種媒体の方は規定の料金でお引き受けしますが、撮影内容にもよりますので、ご依頼の際は詳細をお知らせください。文章も書けます。どこか遠くにいって自由に撮るのが好きです。僕の特性を上手く使ってくれる撮影が嬉しいです。

個人の方からの撮影依頼がたくさん来ています。個人撮影の料金は10万円(税別)です。沖縄から北海道、交通費と宿泊費を出していただければどこにでも行きます。

ご依頼はこちら。
hiroshihatano1983@gmail.com

詳しくは以下のページに

撮影された写真とともに

掲載されているわ。

幡野広志note

幡野広志さんの

以前開催されていた個展

「いただきます、ごちそうさま。」では

A4額装で一点1万円(税別送料別)で

販売もされていた模様。

次回に開催されるであろう写真展でも

同じように販売されるんじゃないかしら?

今後の個展・写真展の情報は

今のところ不明だけれど、

2019年もたくさんの写真による絆と

言葉を紡いでいかれることでしょうね。

スポンサーリンク

4.幡野広志(がん写真家)本「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」感想

そんな幡野広志さんの名を

一躍世間に知らしめたのが著書

「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。」

出典:Amazon

この本…なんというか‥

ものすごくキレッキレなのね。

エッジが効いているというか。

幡野広志さんを語る上で外せないのが

「狩猟免許を持っている元狩猟家」

であること。

「いただきます、ごちそうさま。」でも

生々しいリアルの写真が

たくさん公開されていたみたい。

だからなのかしら?

ものすごく「命」「生きること」や

「死」について

きれいごとではなく真正面から

オブラートに包まず語っておられるのね。

「生きる」ということを

もともと物凄く冷静な目で

見てこられたような

幡野広志さんの言葉からは、

自身の信念ともいえる

生き方やポリシーみたいなものが

感じられて、圧倒されたわ。

それがブレないのね。

その安定感に人は惹かれるのかも。

好き嫌いはあると思う。

だけど、アフロは

直視するきっかけをもらって

良かったと感じたわ。

息子に語り掛けるように

優しい平易な言葉で綴られているけれど、

まやかしでない「本質」を

剥き出しにしたものの見方は、

ハッとさせられることばかり。

特に「優しい虐待」のところは

色々考えされられた。

「優しさ」ってなんなんだろう?って

自分のやっていることは

「優しい虐待」になっていないかって

ちょっと考えたりもしたり。。

そう思うと改めて

息子さんの名前「優」って

改めて意味が深いなぁって思ったのね。

子どもに「失敗させる優しさ」を持つ

器の大きい大人になりたいなぁって

思ったアフロでした。

まとめ

「多発性骨髄腫」でも余命3年と言われた

写真家の幡野広志さん。

いつか目にするかもしれない

まだ2才の息子・優くんのために、

色んな人からの相談に真摯に答える

幡野広志さんの言葉からは、

「生きること」に対する本質が

見えてくるような気がするわ。

多分、色んな葛藤や感情が

内側で吹き荒れることもあるだろうけど

逃げることなく真正面から向き合う姿に

たくさんの人が勇気や生きるヒントを

もらっているのではないかしら?

いずれ誰もが迎える「死」。

最後のときにどう在りたいか‥

本を読んだ日はそんなことを考えて

なんだか眠れなくなったのね。

幡野さんの言葉は普段目を背けがちだけど

大切な「生きる本質」について

考えるきっかけをくれて、

アフロは出会えて良かったなぁって

思いました。

今日も最後まで読んでくれて

ありがとうね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする