こんにちは。
マダム・アフロよ。
皆さんは年越しそばは
いただかれたかしら?
年末と引っ越しと言えばそばだけど
それ以外の時でもそばは美味しいわね~!
池森秀一の蕎麦愛がマツコで!DEENボーカルのプロフィールや結婚、甥Ryoとオススメそばを調査!
今回の「THE突破ファイル」では
福島県の古民家から見つかった
江戸時代のそばの種が、
160年の時を超えて発芽した
お話が登場するわね。
ちなみに今回の突破ファイルには
こちらの青森地元アイドル
王林ちゃんも登場予定!
王林(りんご娘)がかわいい!プロフィールや本名彼氏や中国人の噂は?【アウト・デラックス】
その裏には鈴木製粉社長・鈴木彦市さんや
そば職人たちの凄い努力があったみたい。
調べてみたので良かったら見ていってね。
- 天保そば復活きっかけは福島・横川一郎邸で見つかった古い俵
- 天保そばの江戸時代の種を鈴木製粉・鈴木彦市とそば職人が復活!
- 天保そばが食べられる店そば処庄司屋の場所や味の評判は?
目次
1.天保そば復活きっかけは福島・横川一郎邸で見つかった古い俵
きっかけは福島県大熊町の
横川一郎さんという方の
歴史ある家屋を解体した際に、
屋根裏で見つかった俵!
出典:http://tenpousoba.com/index.html
俵は三重になっていて
俵と俵の間には木灰(あく)が
詰められているという念の入れよう。
「お宝か!?」と思って紐解いたところ
出てきたのはなんと「ソバの実」!!
どうやら飢饉にそなえて
横川さんのご先祖が保管・保存していた
もののようだったのね。
出典:http://tenpousoba.com/index.html
俵を三重にし木灰(あく)を詰めた保存法は、
ネズミや害虫の侵入を防いできたみたい。
またソバの実の状態にも
影響をあたえていたとも。
まるでタイムスリップしたかのように
江戸から平成の世で光を見た
江戸時代のソバの実「天保そば」。
なんだかとてもドラマティックね!!
2.天保そばの江戸時代の種を鈴木製粉・鈴木彦市とそば職人が復活!
しかし福島県古民家から見つかった
天保そばの「ソバの実」。
一般人がそのまま使えるものでは
当然ないわよね( ̄▽ ̄;)
そこで持ち込まれたのが
山形にあるそば粉のお店鈴木製粉所。
当時の社長・鈴木彦市さんのも
「『天保そば』かもしれないものです。
よろしく発芽試験お願いします」という
手紙と共に届けられたのね。
出典:http://tenpousoba.com/index.html
これには鈴木彦市さんも
さぞかし驚いたでしょうね~(;・∀・)
届いたソバの実を観察した
そばの専門家・鈴木彦市さん。
だけど最初の感想は
「とても発芽するとは思えない」
だったみたい。
乾燥や痛みがひどくて
種としてダメだと最初は考えられたのね。
鈴木彦市さんのところへ
江戸時代のそばの種を送った知人は、
大学や研究機関にも発芽テストを
依頼していたんだけれど、
「すべての種子で胚は発芽活性を喪失、
成長能力は無い」
という報告だったみたい。。
普通、その結果を聞いたら
「やっぱりな~」って諦めるものよね。
だけど鈴木製粉所の鈴木彦市さんは
「もしかしたら…」と
仲の良いそば職人に声をかけたとのこと。
声をかけられたそば職人さんも
これまたびっくりするわよね~Σ(・ω・ノ)ノ!
そば職人さんたちは営業が終わった後に
「石臼館」というところに集まって
研究を開始!
炭を砕き木灰を持ち寄って土と砂に混ぜ
焼き畑農法を想定した土壌を作ったみたい。
その土をひいた木箱に
福島で見つかった江戸時代の種を
一粒一粒播いたというわ。
出典:http://tenpousoba.com/index.html
色々とこだわりをもって
種をまくのは夜にしたり、
「ソバをまくときは水はいらない」
という昔からの言い伝えを守って
種に直接水は掛けなかったりしたみたい。
種の発芽には光と温度と水っていうのが
小学校の理科で勉強したことだけれど
ソバの場合はちょっと違うのね。
とはいえ全く水分を与えない…
というわけではなく
ミズゴケを細かく切り刻み、
その上にソバを播き、
ミズゴケに含まれてい少量の水分だけで
うるおしていったとのこと。
そして1999年8月2日の朝、
ついに発芽を確認!!
もう小躍りするくらい
嬉しかったことでしょうね~!!
出典:http://tenpousoba.com/index.html
白い幼根が出て子葉が伸びていき
再び命を吹き返した
江戸時代のソバの実…。
その後、プランターに植えつけ
花が咲き、ついには結実まで
持っていくことができたのね!!
研究機関での結果を覆すこの結果は
どうしてうまれたのかしらね?
弱り切っている種子をシャーレに入れて
水と温度で発芽テストをするより、
経験と知恵を駆使した職人たちのローテクが
「天保そば」の発芽には合っていたのかも、と
考えられているわ。