こんにちは。
マダム・アフロよ。
40才を過ぎると段々と気になるのが
お金やモノより「健康」。
なにかの拍子に病気になったりケガをすると
普段、「普通」に過ごせることが
どれだけありがたいことか身に染みるわね~。
今、高齢化社会を迎えて
問題になってきているのが「認知症」。
特に働き盛りに発症する
「若年性認知症(アルツハイマー)」は
生計や生活サイクル含めて
家族みなが巻き込まれるから大変ね。
…そして決して他人ごとではないのね。。
今回は「金スマ」で
48才で若年性アルツハイマーを発症した
林佳秀さんと、その家族が登場。
それから14年、認知症の進行は驚くほどゆっくりだった。
出典:http://www.tbs.co.jp/tv/20181019_C304.html
とあるのが気になるところ!
そんな林佳秀さんやその家族、
そして気になる予防や
発症したときの進行を遅らせる方法も
調べてみたので
良かったら一緒に見ていってね。
- 「若年性アルツハイマー」って?認知症との違いは?
- 林佳秀プロフィール!若年性アルツハイマー認知症発症まで
- 林佳秀の妻子は?その若年性アルツハイマー闘病生活も!
- 若年性アルツハイマー発症の原因は?予防はできる?
- 若年性アルツハイマーの進行を遅らせる方法は?
目次
1.「若年性アルツハイマー」って?認知症との違いは?
まずは「若年性アルツハイマー」について。
「アルツハイマー」と「認知症」って
別物?って思うこともあるけれど、
実は「認知症」という大きなカテゴリの中に
含まれるのが「若年性アルツハイマー」。
「認知症」は正確には病名ではなく
認識・記憶・判断する能力が障害をうけ、
社会生活に支障をきたす状態のことを
指すみたい。
その中でも特に
65歳未満で発症する認知症を
「若年性認知症」というのね。
この方もその一人ね。
ピューマ渡久地(ボクサー)が若年性認知症?平成の三羽烏と元妻の戦い【爆報フライデー】
「認知症」状態を起こす病気として
- アルツハイマー型認知症
- 血管性認知症
- レビー小体認知症
- 前頭側頭型認知症
などかあるんだけど、その中でも
最も多く60%以上を占めるのが
「アルツハイマー型認知症」とのこと。
なので今回の林佳秀さんの場合、
65歳未満の認知症で
その原因がアルツハイマーということで
「若年性アルツハイマー」となるのね。
アルツハイマー病に見られる変化としては
- 脳の神経細胞が減少する
- 記憶を司る「海馬」を中心に脳が委縮する
- 脳に「老人斑」と呼ばれるシミが広がる
- 脳の神経細胞に糸くずのような「神経原線維変化」が見つかる
という症状があるみたい。
原因として今、注目されている物質が
βアミロイドと呼ばれるタンパク質。
これが脳全体に蓄積することで
発症すると考えられているのね。
アルツハイマーを発症すると
記憶の障害が見られ、
進行するにつれて場所や時間、
人の認識が出来なくなっていくのね。
それに伴って体の方も不自由に。。
進行の具合は人によってことなるけれど
早ければ数年で寝たきりになる人も(・_・;)
今は「抗認知症薬」で
病気の進行を遅らせることが
治療の主流になっているらしいわ。
決して「元通り治る」薬ではないので
やっぱり予防することが出来れば
それば一番ね。
2.林佳秀プロフィール!若年性アルツハイマー認知症発症まで
林佳秀さんは
「2014年11月現在、58才」という
情報があったので、
おそらく1956年生まれ。
現在は62才になっておられるわね。
元々はやり手で
バリバリ働く男性だったみたい。
東京で29才の時に
映像制作の会社を立ち上げ経営。
その会社で働いていたのが京子さんだった。
1男2女を授かり、
その子たちを育てるためにも
ますます頑張ろうとされていた矢先の
48才で認知症を発症…。
最初は小さなミスが続き
「ちょっとおかしいな?」という
くらいだったみたい。
40代の働き盛りなら
「疲れているのかな?」くらいで
終わるわよね。
でも段々と様子が
おかしくなっていった林さん。
車で行ったのに電車で帰って来たり、
仕事が出来る人だったのに
仕事上のミスが増えたり…。
林佳秀さんが初めて動揺を見せたのは
近所の農家へお米のまとめ買いに
出かけた時とのこと。
帰宅してからお米を車から降ろした林さん、
5分後には積んだ場所を忘れていたみたい。
これは本人も家族も
「おかしい」と思うわね。。
そうして終に、
ひとりで仕事を続けることに
限界を迎えてしまい受診し
「若年性アルツハイマー」の診断・
(ただし超初期だったとのこと)
自分の会社を立ち上げ日々活躍、
働き盛り…幼い子供3人…
その中で働けなくなるって
本人もご家族も相当なショックを
受けたことでしょうね…(T-T)
3.林佳秀の妻子は?その若年性アルツハイマー闘病生活も!
林佳秀さんが発症してから14年。
ご家族は林さんの体調を考慮して
2008年に東京からお引越し。
現在は千葉県の睦沢町に住んでおられるわ。
ご家族は先に話した
同じ職場で働いていた妻の京子さん。
12月13日生まれということだけど
その誕生日すら佳秀さんが
忘れてしまったのは切ないわね。
そして3人のお子さん、
長男の大介くんと
長女の円子(つぶらこ)ちゃん、
次女の乃風ちゃん。
2016年8月の段階で
大介君は中学一年生(13才?)
円子ちゃんは小学校2年生の7才、
乃風ちゃん5才という情報があったので、
今は上から15才、9才、7才に
なっておられるかもね。
「手を差し伸ばして人を助けられる子に」と
「大介」と名付けられた長男さん。
その名前の通り、
家族を大きく支える存在に
なっておられるのがグッとくるわね(T‐T)
結婚から4年後に長男誕生とあったので
結婚されたのは1999年かしら。
そう考えると林佳秀さんが
結婚されたのは43才くらい?
確かに晩婚ではあるけれど、
自分がまさか若年性認知症になるとは
本人もご家族も考えてなかったでしょうね。
今までも「若年性認知症」関連の番組に
何度か登場されている林さん一家。
その中でも特に奥様の献身ぶりが
印象的だったみたい。
現在は障害者雇用枠で時給850円で
働いているという林佳秀さん。
昔、社長としてバリバリと
働いておられた林佳秀さんにとって、
「新しいことが覚えられない」ことや
「今までできていたことができない」ことは
心理的にも凄く苦しいことでしょうね。
それを、ご近所の方との交流を持ち、
理解と助けで「役割を持つこと」ことを
心掛けておられる妻の京子さん。
環境を整えることで、夫・林佳秀さんが
「夫として、父として、
男としての自信を持てる場」を
提供してあげる…
大切なことだけど、
なかなか出来ることではないわね( ̄▽ ̄;)