目次
4.若年性アルツハイマー発症の原因は？予防はできる？
決して他人ごとではない
「若年性アルツハイマー認知症」。
特にアフロ含めアラフォー世代は
家族のためにも気を付けたいところね。
認知症の発症メカニズムも
少しずつ明らかになってきていて
その原因物質の一つが
「アミロイドβタンパク」と言われているわ。
アミロイドβタンパクがたくさん発生し
神経細胞に貯まっていくことで
脳神経細胞に異常が発生、
脳の機能が低下するみたい。
それを予防するのに一番良いと言われているのが
「質の良い睡眠」！！
「スタンフォード式最高の睡眠」
という本が、少し前に話題になったけど、
出典：Amazon
そこで取り上げられているのが
「睡眠負債」「睡眠負荷」。
現代人は慢性的に睡眠不足の人が多く、
それが認知症の発症リスクを上げるというのね。
逆に質の良い睡眠をとることで
睡眠中に脳脊髄液によって
発生したアミロイドβタンパクが
洗い流され、脳内の掃除が行われるみたい。
…寝なきゃ！！(・∀・)(笑)
40代は特にこの原因物質の発生が
増え始める時期とのこと。
でも、社会的には責任も大きくなり
体を酷使して働いている人が多いのも
この40代なのよね～。。
林佳秀さんも発症前は
明け方に寝るような生活がほとんどで、
毎日のように仕事で徹夜を続けていたみたい。
こんなふうにワーカホリックに
働いている人は要注意ね。
個人的には「瞑想」も
認知症予防には効果的だと思うのね。
正しい瞑想を行うと
深い睡眠と同じだけの効果が得られるそうよ。
相川圭子(ヨガ・ヨグマタ)インドヒマラヤ聖者の瞑想マインドフルネス！サマディって？経歴や本を調査！【マツコの知らない世界】
その他、
若年性アルツハイマーになりやすい
生活習慣として、前回の放送で
順天堂大学大学院・新井平伊先生が
紹介してくださったのが以下の通り。
- 運動不足
- 毎日飲酒する
- たばこを吸う
- メニューが偏った食事
- 睡眠不足
- 不規則な生活
…認知症に限らず、
いろんな生活習慣病で言えることね。
基本なんだけど、どれだけ出来ているかというと
「うーん」ってなっちゃうものばかりね(・_・;)
「健康」はお金で買えない…だけど
お金がなくても、心がければ
「健康」は手に入る…かも！？
これをすれば絶対！というワケでもないけれど
少しでも家族と一緒に
元気に過ごせるよう
心がけようと思ったアフロよ。
ちなみに「認知症予防」という意味では
こちらの本も個人的にはおススメよ♪
【一生使える脳】
出典：Amazon
5.若年性アルツハイマーの進行を遅らせる方法は？
では発症してしまったときは
どうすれば！？
そのヒントになるのが林さん一家の
暮らし方かもしれないわね。
発症後の認知症は基本薬物療法になるんだけど
決して「治る」ものではなく
あくまで「進行を遅らせる」もの。
林さんの場合は早期発見＋家族の理解と
生活環境の改善が良かったみたいで、
認知症の進行が凄く遅いんだとか。
あわただしい東京から引っ越して
千葉で穏やかな暮らしを選んだ林さん一家。
ご家族では以下のようなことを心掛けたとか。
- 規則正しい生活
- 家族は、どんな時も笑顔で対応（失敗を責めない）
- 認知症であることを周囲に知らせる（理解と安心を得る）
- 家庭内に役割がある
- 働く場がある
特に「いきがい」や「社会との接点」は大切のようね。
そして軽い運動と、最低６～７時間の睡眠。
本人が不安になりやすいので
周囲が笑顔で接し、安心感を与えてあげるのも
前向きで穏やかな気持ちになって良いんだとか。
妻の京子さんが心がけている
「いかに日常生活を楽しめるか」。
認知症であるかどうかに関わらず
脳はもちろん、生きるという意味でも
大切なことね。
まとめ
48才で若年性アルツハイマーを発症し
家族と共に病と向き合って生きる
林佳秀さん。
ご家族の献身的な対応が本当に凄くて
「健康」はもちろん
「家族」の在り方としても
色々と考えさせられるものがあったわ。
65歳以上の5人に1人が認知症患者になると
推測されている超高齢化時代の到来。
決して遠い世界の話ではないのね。
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自分が予防のために出来ること、
家族がなったときに出来ること、
今回の金スマでも林さん一家の話から
色々なことが分かるかも。
今、iPS細胞を使って
認知症の根治治療の研究も
行われているというから、
医療・医学の進歩にも期待したいところ！
まぁ、まずは。
自分の脳のメンテナンスのため
今日は金スマを観たら
早いとこ寝てしまおうと思う
アフロでした。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうねー！！