大山泰弘(日本理化学工業)知的障がい者雇用で幸せな会社を作った社長の経歴は?書籍も調査!

こんにちは!

マダム・アフロです。

今日は2018.5.17 フジテレビで

19:57から放送の

【奇跡体験アンビリバボー】より、

「日本理化学工業」の取締役会長

大山泰弘さん

ご紹介したいと思います♪(・∀・)

最近はホワイトボードに押され気味な

黒板グッズ、特にチョーク・・

その中でダストレスチョークという

画期的なチョークの販売で

売り上げを上げている

日本理化学工業。

この会社のすごいところは

働く人の約70%が障がい者で

かつ「とても幸せな会社」であること。

スミマセン・・アフロは、

「幸せな会社」って正直

出会ったことがありません!!(*゜∀゜*)

大概「利益」優先で

社員の言葉なんて届きやしない・・

そんなやさぐれアフロですが

ん?こちらは少し違う感じ!?

気になりますね~!

一緒に見ていきましょう!!

プロフィール

出典:wedge infinity

大山泰弘(おおやま・やすひろ)

生年月日:1932年11月15日

出身地:東京都

出身校:中央大学法学部

目次

  1. 日本理化学工業の取締役会長・大山泰弘の経歴は?
  2. 大山泰弘が行った日本理化学工業の知的障がい者雇用の経緯
  3. 日本理化学工業が「幸せな会社」に・・その話が読める書籍を調査!

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1.日本理化学工業の取締役会長・大山泰弘の経歴は?

大山泰弘さんは1932年東京で、

日本理化学工業の創業者でもある

大山要蔵さんの息子として生まれました。

中央大学法学部に進学した大山泰弘さん。

もとは弁護士か教師に

なりたかったとのこと。

しかし卒業時に父親である要蔵さんが

体調を崩してしまったこともあり、

1956年日本理化学工業へ就職

1974年に代表取締役になりました

2008年には息子の大山隆久さんが

代表取締役に就任し、

大山泰弘さんは会長

なっておられますね。

親子三代で、この

「大切にしたい会社」を

守り続けておられるようです。

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2.大山泰弘が行った日本理化学工業の知的障害者雇用の経緯

大山泰弘さんが障害者の雇用を始めたのは

1960年前後ということ、

社長就任前にされていたことに

ちょっと驚いたアフロです。

最初のきっかけは就職直後、

ある養護学校の先生から

卒業生の就職受入の打診が

あったことでした。

最初は、責任が持てないと

お断りしていた大山さん。

しかし、その後も養護学校の先生は

雇用のお願いに何度も足を運ばれます。

ついには同情心も芽生え

「2週間の体験程度なら・・」と

受け入れた大山さん。

そこで驚きの光景を目にします。

それは、体験の女の子が

昼休みのチャイムにも気づかずに

一心不乱にラベル貼っている姿でした。。

それを見た社員の人が、大山さんに

「私たちが面倒を見るので、

雇ってあげて下さい!」

お願いしたことがきっかけで、

翌年、養護学校を卒業した女性2人

雇用することになります。

もうね、凄いなぁ、と。

大山さんはもちろん、

通い続けた養護学校の先生も、

一生懸命働く知的障がいの女の子も、

そして「受け入れてあげて!」と

声をあげる社員さんも。

一周回って、その社員さんの声を拾っている

大山さんはやっぱり凄い!

アフロは仕事で何回か

痛い目にあっているので、

こういう風通しが良く

社員の声を拾ってくれる上司がいる

会社の話を聞くと、

なんだか涙が出そうになります。

楽なことばかりではないけど、

良い循環が生まれ、

それを守ろうとしている

日本理化学工業という会社が

素晴らしい(T-T)

こうして

知的障がい者を受け入れるようになった

日本理化学工業・・

しかし、大山さんは心のどこかで

「障がい者を働かせている」という

罪悪感があったそうです。

知り合いの禅寺の住職に相談したところ

素晴らしい言葉が大山さんを救います。

人間の究極の幸せは4つ。

人に愛されること。

人に褒められること。

人の役に立つこと。

人から必要とされること。

あー、ホントにね。

そうなんだよね。

結局、お金とか楽な人生とか

そういうもんじゃなくて、

人との繫がりみたいなものが

究極の幸せなんだよね・・(T^T)

アフロも救われました。

この言葉をきっかけに

大山泰弘さんは雇用を進め

今は社員の7割が知的障がい者と

なっているとのこと。

最初に雇用した2人の女性は

定年後も嘱託社員として

工場で働き続けたそうです。

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3.日本理化学工業が「幸せな会社」に・・その話が読める書籍を調査!

大山泰弘さんの

障がい者の雇用と、

「幸せな会社」に育て上げるまでの

様々な経緯や気付き・・・

そこからは、

働くこと・生きることに関する

色々なヒントが得られます。

今日のテレビで感銘を受けたアナタ!

書籍で更にその世界を紐解くのは

いかがでしょうか?(*^_^*)

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レビューを見ると

単に経営に関する話ではなく、

読んでみると深く

「生きること」の本質に切り込んだ洞察が

生まれてくるみたいです。

人生の指南書としても

側に置いておきたい一冊だとか。

大山泰弘さんは書籍の他

公演活動もされている模様。

生の声で聞くと

さらに勇気がもらえそうですね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

日本理化学工業の大山泰弘会長。

会社というと

「利益」を求めるため、

様々な試行錯誤をするものです。

家族や社員を養うために大切なこと。

だけど、「利益」ばかりを追い求めて

肝心の会社の血肉である社員を

ないがしろにしている企業が多いし、

これからも増えていくと思っていました。

でも、大山さんのような人がいて、

大山さんのやり方に賛同する人も

たくさんいる・・・。

それは、これから社会に出る

子供を持つ身としては嬉しいなって

思います。

「利益」と「利他」、

どちらもしっかりと求めていく。

一流の経営者というのは

人としても一流の人格者であることを

改めて感じたアフロです。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!

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